おいしくてノーストレス、失敗しない自家製フランスパンの作り方

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私はフランスパン好きなのですが、おいしいフランスパンは徒歩圏では売っていないので、買いに行くのが面倒だし、また、かさばるので持って帰るのも面倒です。なので、家で作ることにしています。

でも、家で年中作るからには、相当手順が単純でないと、続きません。仕事の合間にちょこっとできるくらいの作業量が必要です。

それでも

・リスドオル

・輪島の海塩

・パナのHBとヘルシオのフランスパンコース

で作る限り、そんなにまずいものは作れません。というか、相当おいしい。

このフランスパン、来客にも好評ですし、家で作っても、娘と二人ですぐにペロッと食べてしまいます。

手順は以下の通り。

その1 パナのHBに、リスドオル250グラム、輪島の海塩5グラム、水165ccを入れて、赤サフを小さじ1/2イースト入れにいれて、ハード生地コースセット。1次発酵終わるまで、2時間くらいです。

その2 出来上がった生地を、生地練りレベル2で1分だけ練って、ガス抜き。

その3 その2の生地を、パンケースからいきなり、スルトンに投入。スルトンに入った段階では、そうとう偏っていますが、どうせ2次発酵の時になめらかになるので、気にしない。

その4 ヘルシオのスチームあり30度で60分2次発酵。この段階で、ちゃんと、スルトンいっぱいに膨らみます。

その5 スルトンごと、ヘルシオのフランスパンコースで焼き上げ、30分。

これだけであら不思議、お店で売っているよりもおいしいフランスパンできあがります。

ホームベーカリーは、マニュアルコースあると楽です。なくても何とかなりますが、ガス抜きとかは、途中で止めるとか工夫が必要。

焼くのはとにかく、スルトン。スルトンに慣れていると、たまに、ホームベーカリーで直接パンケースで焼くと、出てこなくてイラっとします。

最後はヘルシオ。最上位機種がヘルシオはいいです。ただ、本当に最新だとまじ高いので、1つか2つ、型落ちでもだいじょうぶ。最上位でないと、予熱が遅かったり、庫内が小さかったり、いろいろ支障あって、ヘルシオの良さが半減します。

フランスパンの場合は、粉はリスドオル一択。アマゾンで買えるので、楽になりました。

フランスパンは塩しかいれないので、塩は高いの使ってください。塩の味がものすごーーーく、出来に響きます。

サフは大きいのを買っても、冷凍しておけばもちます。こちらも、イーストによってパンの香りや出来が違いすぎるので、サフ推奨。そんなに高くないイーストの中では、一番好きです。

とにかく重要なことは

なるべく人間がさわらないこと

です。いろいろ試しましたが、人間が分割してガス抜きとか余計なことしようとすればするほど、まずくなります。

ぜひ、なるべく

良い材料 + 良い機械

の組み合わせで、おいしい自家製パンを楽しんでください。