ホームベーカリーをなぜみんなが続けなくなってしまうのかの考察とその対策

私は割とホームベーカリーよく使っていて、2日に1回は稼働させています。ところがホームベーカリーを買った人の大半はだいたい最初のうちは使うものもそのうち使わなくなってしまいます。

その理由は私は下記のように考えています。

その1 焼きたてはおいしいけれども冷めると普通の味

その2 洗い物とかの手間暇が意外と面倒くさい

その3 出し入れが面倒

まあ要は手間暇に対して味が合わないわけです。これを解決するための私の推奨は以下の三つの通りです。

その1 よい粉とよいイーストで作る。スーパーマーケットで売っているカメリアなどで作ってはいけない。せめて、スーパーキングと赤サフぐらいは使って欲しい。またレシピに書いてあるイーストは入れすぎなので、パンドミや天然酵母などのコースを使って、せいぜい、250gの粉に、小さじ1/2くらいのイーストでつくってほしい。

その2 ホームベーカリーで直接焼くと、羽のところとかの洗い物が非常にめんどくさい。私はそれが嫌なのでスルトンでオーブンで焼いています。ホームベーカリーでこねるだけであればさっと水洗いで簡単に落ちます。

その3 炊飯器と同じで基本はだしっぱなし。良いホームベーカリーだと6キロぐらいありますのでしまったり出したりするのは現実的ではありません。炊飯器を出したりしまったりしないのと同じ感じです。 

なぜみんな家でご飯を炊くかと言うと、サトウのご飯よりも家のご飯の方が大抵の場合美味しいからで、少なくても山崎やパスコのパンよりも家の方が美味しくないと続かないと思います。

さすがにVIRONやメゾンカイザー並みを目指すのは大変かもしれませんが神戸屋やヴィ・ド・フランスレベルぐらいはいけるようにしましょう。