アンリミテッド本紹介。教育という病

 

相変わらず毎日いろいろアンリミテッド本をダウンロードしては読んでいます。光文社新書も結構古いものはアンリミテッドになってるので好きです。

そして何がいいかと言うともし普通に定価で売っていたら買わなかったであろう色々な分野の本を興味本位にダウンロードすることができることです。

こちらもタイトルだけで選んで、教育の話だろうぐらいに思って買ったのですが、内容は何と、組体操やラグビーや柔道の練習で、なぜ教育という名のもとに、死者や重症者が相次ぐかという部分に関しての問題提起本でした。

特に組体操や1/2成人式に関して、感動ポルノのようになって感動という名前のもとにありとあらゆるリスクが見過ごされてしまうという部分が興味深かったです。

それにもちろん公立学校の先生が、ボランティアの時間としての顧問がどれだけ負担になってるかという部分についてもたくさん筆がさかれていました。

現在の日本の公教育においてどのような問題をはらんでいるかという部分に興味がある方にお勧めしたい本です。アンリミテッドですと、普段だったら出会わないであろう本に出会えるのがとても楽しいです。