なぜカフェの方が仕事が進むのかについての私的な考察

最近原稿を書く時には自宅で書くことも多いのですが、それ以上にカフェに行って書いてることが多いです。

カフェといっても特に高いところではなく、だいたいチェーン店で、ミスド、サンマルク、スタバ、タリーズ、エクセルシオール、ルノアールあたりです。

私は原稿を大体音声入力で書きますので、少し人の話声が聞こえているぐらいで特に私が独り言をつぶやいてもさほど注目されないぐらいのうるささが必要なのと、あと、さすがに隣の人に明瞭に声が聞こえるほどは話ができないので、口元にマイクを近づけてぼそぼそと入力していきます。目標は店内音楽よりも小さいぐらいの音です。

そして、なぜ自宅よりもカフェの方が原稿が済むのかということをいつも考えているのですが、おそらく一番の原因は

「原稿を書くという単目的のために、そこに存在している」

からではないかと思います。

自宅ですと、原稿を書くこと以外にも猫と遊んだり、猫の世話をしたり、家事をしたり、風呂に入ったりなど色々な誘惑があるのですが、カフェですと、猫もいませんし、お風呂場もありませんし、洗濯機もありませんので気が散る要素がないわけです。

カフェにいる時に原稿を書かないのであれば、そこにいる価値がないぐらいのイメージですので、空間的な制限と残りのオプションを全部取り上げられているという状況から恐らく集中できるのだと思います。

ジャムの実験で、選択肢が多すぎると、なかなかみんなが選べないという話がありましたが、おそらく日常生活でも、選択肢が多すぎると集中ができないのではないかと思います。

ちなみにブログの更新頻度が下がっている理由も色々考えているのですが、最大の理由の一つが、おそらくこれまでブログの更新をパソコンでやってきたからだと思います。

最近は日常的な仕事をYouTubeの編集以外はほとんどパソコンでやっていないので、ブログの執筆や編集も、おそらく今回のようにこれからモバイルでやった方が進むかなと思います。ちょっと試してみますね。