低温蒸し料理の例。3種の人参と春菊とまいたけの塩麹あえ。

こちらの記事のブクマなど、スロークッキングの賛同者が増えていて、うれしいです。

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 例えば、今日の晩御飯は写真のような料理を作ったのですが、こんな手順でした。

まず、材料をみんな、同時に蒸し始めます。これがやりたくて、ヘルシオもホットクックも複数台あります。

  • 3種の人参を半月切りにして、ヘルシオのソフト蒸しで80度40分
  • 春菊を切ってから、ヘルシオのソフト蒸しで70度20分
  • 舞茸はホットクックの蒸しで4分セット

そして、できあがったら、ボールで合わせて、塩麹を塩分量が0.5%ちょっとくらいになるようにあえて、オリーブオイルで香り付けして、できあがり、です。

塩麹は、こちらの塩を家で自家製の塩麹にしています。

能登 わじまの海塩 

このお塩も、40度までで低温で作っています。とにかく、この塩を使うだけで、なんでもおいしいです。奇跡のような塩です。

塩のままでもおいしいし、同じブランドの水塩も便利だし、塩麹にすると、こういう感じであえるときにより均等にあえやすくなるので(量が10倍になるから)、塩麹にしています。もちろん、麹のうまみも出るし。

80°で蒸した人参や70°で蒸した春菊は、火は通っているのに、味があって歯ごたえがあり、それぞれの野菜の最も美味しい所が際立ちます。

よく、ヘルシオを持っているのに、ソフト蒸しを使っていないという人が多いのですが、とてももったいないので是非、やってみてください。

それぞれの素材は何度がいいというのは、本当は平山さんの本がいいのですが、ほとんどいま絶版になってしまっていて、こちらがいちばんまとまっているかと思います。

低温蒸し情報サイト | 蒸し温度と時間の目安

中古しか手に入りませんが、中古でいいのなら、このへんがおすすめです。

70℃蒸しで体が変わる! 実践編―50℃洗いに続く奇跡の調理法

毎日すごくおいしい「70℃蒸し」―栄養そのままおいしさ3倍!

以前は、平山さんの開発した鍋や、低温蒸しの鍋でやっていましたが、温度調整やセッティングがめんどくさくて続かず、ヘルシオのソフト蒸しになってから、初めて続くようになりました。

食べる時間の1時間前くらいから始める必要がありますが、しつこいですが、私が手足を動かす時間はほんの少しなので、けっこう続きます。

なんといっても、おいしいから、続きます。低温蒸し、ぜひチャレンジしてみてください。