玄米と全粒粉が習慣になってくると、こんなに調理が楽なものはないとしみじみ思う

最近はすっかり、玄米か、全粒粉のパンが習慣になりました。

で、これ、続けているとわかるのですが、こんなにうまくて簡単な調理はないとしみじみ思います。

まず、玄米を炊いたり、全粒粉のパンを作るのは慣れるとすごく楽です。とにかく、なんといっても、歯ごたえも、複雑な味もうまいし、栄養価満点。ビタミンも、食物繊維も主食をとっているだけで簡単に取れます。

特に、野菜と違って食べる量が多いので、精製穀物との違いが表れやすいです。野菜よりも安いし。GI値も低いので、パクパク食べても、血糖値上がりにくいし、いいことづくめです。

一度これになれちゃうと、働いている家庭はこっちのほうが合理的ではないかとすら思います。忙しいときには、味噌汁だけとか、サラダやスープだけとか、おかずが超テキトーでもよくなります。副菜に手を抜けるのです。

問題は、玄米、全粒粉パン、どちらも少なくとも半日くらい前から準備をして、しかけておかないとできあがらないことです。つまり、計画性が必要なのです。

この時間管理や、量管理に失敗したときだけ、いまうちは、白米を炊いています。白米なら、40分で炊けるから。なので、ある意味、インスタント食品の扱いです。

まぁ、だからこそ、近代化と工業化に伴って、どんどん、未精製の穀物は調理に時間がかかりすぎるということで、いろいろなところから追い出されてしまったのだと思いますが、家庭であれば十分管理できると思うので、興味がある方は試してみてください。

なお、玄米は象印の玄米活性モードまたは玄米熟成モード、全粒粉のパンはパナソニックの天然酵母モードに頼っています。

夜寝るときにどちらかをしかけて、朝・昼とそれを食べて、また、朝のうちから、夜のための玄米かパンを仕掛けて、それでそれを夜食べる、という感じで、夜、朝にしかけをしたものを、半日後に食べています。

ほんと、栄養バランスのいい食事を用意する、という、あのわけのわからないプレッシャーが激減しますよ。