そして、音声入力を、結局またSimejiに戻してる私

相変わらず毎日2時間ぐらい、音声入力で仕事をしています。

しばらくPixelとWindows11の音声入力の間で動いていたのですが、最近ちょっとブレークスルーを発見しました、それは何かというと

「音声入力をSimejiに戻す」

ということです。

元々Simejiをやめてしまった背景の一つは、どうも入力の最初にちょっと引っかかることがあったのですが(これは、バイドゥも認めていて、原因不明だそうです)、理由はわかりませんがPixelで入力するとその引っ掛かりが全くなくなりました。

加えて、文脈の中からどの同音異語が正しいかとか、あるいはちょっと口の中でもごもした時に一体何の発音をしたのかということについての判断が、三つの音声入力の中ではSimejiが圧倒的に優秀なのです。

これは結局多国語対応をしているグーグルやマイクロソフトは当たり前ですが、アメリカの会社ですので、英語を中心に開発していることが原因なのですが、Simejiは中国の会社ですので、漢字に強いようです。

これはどちらが優秀どちらが優秀でないということではなく、単純に日本語を使う場合にはSimejiの方が私にとって手間暇がかからず、修正の回数や時間も短いということになれば、もうこれでいいのかなという気がしてきました。

せっかくPixelを買ったのに、Pixelを使ってSimejiで音声入力をするのは本末転倒のような気がしますが、まぁさまざまな、埋没原価にこだわらず一番良い方法を選ぶようにしたいと思っています。