リターンライドをおそるおそる1年前から足つきの良いレブル500から始めて、SV650にステップアップ、そして、とうとうリッターバイクGSX-S1000が納車されました。いえーーーい。
そして、今日は初めて都内を乗ってみたのですが、街乗り、意外といけます。リッターバイクで街乗りをするのはもう、8年ぶりくらいですが、びっくりするくらい、乗りやすくなっていました。
まず、シフトチェンジがクイックシフターということで、アップもダウンもクラッチを握らずにできる。モードもABCとあって、一番出力を抑えたCなら、流れに合わせて大人しく運転できます。
また、低速になったときに回転を上げるアシストもあるので、エンストする気が全くしないし、ブレーキもびっくりするくらいスムーズに止まります。
信号待ちでも、バランスが良いのでグラグラしないから、全く疲れないし、フラットな駐輪場さえあれば、けっこう都内でもいけそうです。
また最近、取り回し時に
「ヘルメットを取って、視界を良くしてから取り回す」
という当たり前の技に気づいて、これでずいぶんと視界が良くなったので、重いバイクでもそこそこ安心して動かせるようになりました。
デフォルトでは810mmもあるシート高は、ローダウンリンクで3cm下げて、さらに5cmの厚底ブーツの組み合わせで、158センチの私の足でもちゃんと両足ツンツンではなく普通につくので、750mmくらいのシート高の頃と同じイメージで、横断歩道の歩行者の横断を待ったり、ちょっと斜めになっている道路でも危ない感じがしないまま、足がどっちサイドにもつけます。
しかも、トルクが大きいので、時速10キロとか20キロで徐行しても、ものすごく安定して、250ccよりもかえって楽です。昔から、いつも鬼門だと思っていた、GINZA SIXの駐輪場の地下4階までのぐるぐるスロープも、楽々でした。正直、これまでここを降りたどのバイクよりも楽に感じたくらいです。
クラッチもアシストスリッパークラッチで軽いし、ほんと、昔と違って、リッターバイクの荒行苦行感が、ずいぶんと軽減されていました。
とりあえず、50代の元気なうちは、これで全国走り回る予定です。楽しみですっ。