最近レンタルバイクで色々なバイクを乗ってる時に不思議だったのが、同じく200キロ近いバイクでも他のバイクはSV650ほど重く感じなかったことです。
また、以前持っていたレブル500もあるいはリターンライドの前に乗っていたバイク達も200キロ前後でしたが、そこまで重いと思ったことがありませんでした。
ところが、なぜかSV650は、停車時に支えてる時も取り回しの時にもちょっと油断すると重く倒れ掛かってきそうです。5年間の間に、すっかり筋力やバイクの勘が衰えていたせいかと思っていたのですが、どうもそればかりではなさそうです。
なぜだろうと思って雑談ついでに買ったバイク屋さんのお兄さんに聞いてみたところ
「ああ、それは、Vツインエンジンで、高重心だからですよ。だから、最近のバイクはみんな、パラレルツインが増えてきて、Vツイン淘汰されちゃったんですよね」
とかるーーーく、言われました。ひーーーっ。
検索してみたら、私とまったく同じ感想持っている人がいました。SV650より20キロ重いバイクよりも、下手したら、停車時や取り回しがたいへん、と。
他のブログでも、風速10メートルを超えてくると、SV650は超怖いというインプレがありました。私も実は、まったく同じ感想で、レブル500でらくらく渡っていたアクアライン、風速がそこそこ強いときに初めてSV650で渡ったときに、まじに
「数を数えながら、集中して、ひたすら無事渡り終わるのを待つ」
という修行のような感じでした。
まぁ、それでも、Vツインの音は好きだし、とにかく
「高重心でスリムな子だから、扱いに気をつけてあげよう」
と決意したら、ちょっとしたブレや挙動についても、理解ができるようになりました。いまは、なるべくコツコツ街乗りで低速時の修行もしています。
縁があってうちにやってきた子なので、多少、高重心で扱いづらくてもエンジンかかって乗ってしまえば逆に素晴らしい乗り心地なので、大事にしてあげたいと思います。
ちなみに、最近、マメにブログとかいろいろ検索しているのですが、50代女性で、大型バイクの免許をとったという話はちらほらあるのですが、乗り続けている人が意外と少ないんですよね。もう少し、仲間が増えるといいな、と思います。