結局いろいろ試しましたけれども、音声入力はなんだかんだ言って、Simeji+リモートマウスが一番使いやすい気がします

ここ最近ずっとWindows11やPixel6の音声入力を試していたのですが、結局Windows10の頃から使っているSimejiとリモートマウスの組み合わせに比べてものすごいメリットがないのではないかというのが結論です。

まず、Windows11の音声入力に関して致命的なのは音声入力のダイアログボックスが結構邪魔なんです。何度どかしても、画面の下部中央に戻ってきてしまうので、私の原稿入力と場所が干渉してしまいます。

あと、音声入力の立ち上がりとさらにそれが文字化する反応が他の音声入力に比べると微妙に遅いのです。この微妙な遅さというのは、毎日毎日繰り返し繰り返しやってると結構響きます。

つまり、Windows11に関しては

・立ち上がりと反応がわずかに遅い

・ダイヤログボックスが邪魔

という欠点がありました。

そして次に試したグーグルのPixel6ですけれども、音声入力性能は句読点の自動挿入も含めてまーまーなのですが、なんといっても最大の問題点は

「Pixel6という端末に依存している」

ということです、加えて右の上の方に音声入力ボタンのところがあって、Simejiの音声ボタンに比べると正直結構押しづらいです。音声入力ボタンはもう1日に無限回数をするので、これが押しづらいというのはそこそこ致命的です。それが押しづらかったとはいえ、例えば性能が良いのでしたらそれでオッケーなのですが、音声入力の性能に関して特別良いわけではないのです。

そこで最近は再びSimejiとリモートマウスの組み合わせに戻してしまいました。

多少改良したのはこれまで、フットスイッチで音声入力をするためのマウスの場所を合わせるのにいちいち、別にマウスを使っていたのですが、音声の完了のボタンの場所に合わせるのも他のフットスイッチを使うようにして手続きを少し簡略化しました。そうすると、どのスマホを使っても足で音声の完了ボタンまでマウスを持っていくことができるので、端末も好きなものを使えるようになります。

そして、リモートマウスを使う時になるべく外部入力マイクを使っていたのですが、そこももう配線を簡略化するため、多少の違いはあってもスマホのマイクでいいことにしました。

まぁ一周して前のやり方に戻ったわけですけれども、それはそれで良かったのではないかと思います。