親指シフトの習得はどういう人が向いてるのか

ここ2日間ぐらいはずっと家にあるノートパソコンや持ち歩くノートパソコンの親指シフトの調整をしていました。具体的には今まで使っていた親指シフトのエミュレーターを別種のエミュレーターに取り替えたので、細かく同時打鍵のタイミングの調整を図っていたのです。また、せっかく取り替えるのにあたって本当に今選んだエミュレーターで良いのかどうか別のものも試したりしていました。

具体的にどういう取り替えたかというと

・これまではYamabukiRを使っていたのを

・これからはDvorakJにした

ということです。

なぜ取り替えたかというと、一つのパソコンはひらがなキーを右親指シフトにしたかったこと、もう一つのパソコンはWindows11なのですが、どうもスタートアップフォルダーにYamabukiRを入れていても、それが反応しないので毎回立ち上げ直すのは大変なので、手動操作をせずも立ち上がるものが欲しかったということです。

紅皿も試したのですが、紅皿はYamabukiRと同じで、およびシフトキーに無変換スペースまたは変換しか使えないので、私が目標としていたひらがなキーを右親指シフトに使うことができなかったので断念しました。

そして、このような細かい調整をしながら、何を考えていたかと言うと、どういう人が親指シフトに向いているかです。結論から言いますと、ただ一つでして

「マメなことを厭わない効率主義者」

それにつきます。最初の設定が多少面倒くさくても後々楽になればその方が良いと考えるタイプの人です。

また、せっかく親指シフトに移行したとしても、会社で使えなかったり、あるいはそこまでの大量の文章を書かない場合には移行までのプロセスにくじけてしまうようです。

あるいは、親指シフトは職業作家で使ってる人が圧倒的に多いように思考を邪魔しない文字入力方法ですので、是が非でも職業文章家になりたいという人にはオススメです。

いずれにしても、プラモデルを組み立てるように細かい調整を嫌わない人でないとなかなか面倒くさいかなと思います。特にノートパソコンについては、JISキーボードしか使えなくなったり、相当スペースキーが短くないと及びシフトに浮かなくて買えない機種も出てきますので、そこの許容も必要です。

それでもこの先機会があったらまた親指シフトにしたいかと言われると私は多分生まれ変わっても親指シフトを選ぶと思います。

今、親指シフトに移行しようかどうしようか悩んでる人の参考にしてみてください。