けっこうご飯を食べているのを驚かれるので、補足。私が制限しているのは砂糖などの精製糖質で、ご飯や芋、にんじん、かぼちゃなどは制限していません

まぁ、みなさん気づかれている通り、私の食事、炭水化物多いです。1日2~4合のご飯をたくので、結構な勢いでお米5キロ、なくなります。芋も、カボチャも、ジャガイモも、人参も、常備しています。

よく糖質制限しないのですか、と聞かれるのですが、制限はしています。ただ、制限しているのは、遊離糖、といわれる、食品と分離して存在する糖です。

砂糖を筆頭に、黒糖も、はちみつも、果糖ブトウ糖液糖も、みんな遊離糖です。この遊離糖をなるべく食事の中でゼロに近づけます。

どうしてかというと、食品の中のでんぷんは、アミロースとアミロペクチンですが、まぁ、分子の短いショ糖に比べるとずっと分子式が長く、消化のスピードが違うからです。

この辺を区別しないで炭水化物を全部減らして、それを動物性たんぱくに置き換えると、健康に問題が出るということに、チャイナ・スタディで有名なキャンベル博士が警鐘を鳴らしています。

低炭水化物ダイエットへの警鐘 | T・コリン・キャンベル, ハワード・ジェイコブソン, 鈴木 晴恵 |本 | 通販 | Amazon

ちょっと、後半はキャンベル博士の話ではない、生菜食の話が入ってきて、もともとのキャンベル博士のプラントベース・ホールフード話と変にまざって、ローフードの推奨など、ややキャンベル博士とは違う方向に行くのですが、前半の翻訳の部分は参考になります。

糖質制限ダイエットに悩んでいる方、参考のための1冊として、一読をお勧めします(ただし、翻訳部分だけ)。