右手(利き手)が使えないとどのくらい不自由かを力説する

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先日お話しした通り、ばね指の手術を受けました。右手の中指と薬指が一本ずつです。

手のひらに少しメスで数ミリの入り口を開けてそこに内視鏡と小さなカッターのような器具を入れて、腱鞘炎になっていて腱を引っ掛けてしまう鞘の部分をジョキジョキと切ります。

元々ばね指になりやすいのは中年女性と男性でもゴルファーだそうで、私みたいに中年女性でかつゴルファーというのはまあ、ばね指患者の典型だそうです。

左手の手術をした時も痛かったのですが人間、数年たつとすっかり忘れてしまうので、再び右手を同じような手術をしたらやはり痛いです。

何が痛いかと言うと手のひらの傷口は小さいので大したことがないのですが、手の中をジョキジョキと4センチずつ、合わせて8センチも切ってるわけですからさすがにそれが痛い。

何センチ切るかというのは人によって違うらしいのですが私はちょっと炎症がひどかったので大き目だそうです。

そして普段の生活の中でどれだけ右手に頼ってるかということがよくわかりました。食事を作るのも超大変だし、かばんはもてないし、髪の毛は洗いにくいし、マウスは持てないし、洗い物もできないし、なんといっても、食事をする時に

「箸が持てない」

のはけっこう致命的です。

とりあえず一週間ぐらいで痛みは治まるそうなのですが、早く治ってほしいです。

これが辛いからついついステロイド注射でごまかしていたんですけれども、やはりちゃんと直さないと後悔しますもんね。

しつこいですがあと50年使わなければいけない指なので大切にしたいと思います。ひーーーーっ。