映画「存在のない子供たち」感想。子どもたちの人権をどうやって守るべきなのか、決意が強くなる映画です

今日、ひろこさんに誘われて、映画を見てきました。

出生証明のない、レバノンの少年が、自分や自分の兄弟を虐待したということで、両親を告訴する映画です。

出生証明がないため、学校にも行けず、児童労働の連続だった主人公、妹が11歳で年配者の男性に売られるように嫁に出されたのを契機に家出をします。

そしてそこからがドラマでして、

・不法入国、不法就労

・児童労働、児童虐待

・闇エージェント

・合法ドラッグ

などが織り交ぜられながら、ストーリーが展開します。

もう、主人公がかっこよくて、そして、あんりに努力しているのに報われなくて、ほんとうに、理不尽を感じる映画です。

そして、何よりも、子どもたちの世界をもっともっと守りたいという強い決意が生まれます。

ぜひ、ご覧になってみてください。お薦めです。