半日ほど、ローマ字入力をしていて感じたこと。入力のスピード差は乗り物の時速の差のイメージ

今日の午後半日ほど、会社のオフィスで仕事をしていましたが、ちょっと出かける時に急いでいたので、少し遠くにあったレッツノートではなく、たまたま手元に近かったiPadとカバーキーボードを持ってきました。

まぁ、この組み合わせだと、親指シフトはできないけれども、音声入力ができるからいいか、と思っていたのですが、昨日の音声入力は3倍の生産性と言う記事のコメントにも多数ありましたが、正直

他の人が明らかに聞いているときに、自分の声で音声入力をするのは、かなり恥ずかしいし、他の人にも邪魔になる

ということなので、さすがにオフィスでは音声入力をせず、仕方がないのでローマ字入力になりました。 

ほとんど入力しないつもりでiPadを持参だったのですが、オフィスで意外といろいろやりとりすることがあり、メールやMessenger、コメント等で多数のローマ字を入力しました。

そして強く感じた事は、

ああ、これ、乗り物のスピードの差に似ている

ということでした。

私の場合、大体、入力スピードを親指シフトを1としますと、音声入力が3で、ローマ字入力が0.6位です。

そうすると、親指シフト例えば2000CCの車だと考えると、ローマ字入力の車に乗ったときには、リッターカーとか軽自動車に乗っているような感じで、高速道路などもまぁ、運転ができますが、長距離だと結構辛いと言う感じです。

そして音声入力は新幹線のような感じです。東京から名古屋に行く時に、新幹線でも、2000 CCの車でも、リッターカーでも行けますが、まぁどれが1番早くて楽かは自明だと思います。

そしてどんなにリッターカーの運転技術を学んだとしても、速く走るには限界がありますし、あるいは飛ばしすぎると、車も痛めます。

なので、たくさん走る人すなわち、たくさん書きたい人は、何らかの形で早い交通手段を手に入れておいた方がいいのかなと思います。

少なくとも私は、ローマ字入力でこのエントリーを800文字ほど書こうとすると、息が切れてしまうと思います。また、音声入力の後で校正をする時も、親指シフトの方が楽です。

今は、WindowsとiOS系音声入力で分離して運用していますが、Macintoshにすれば一括で運用できるのは知っているので、長年慣れ親しんだWindowsを辞めるかどうか、悩んでいるところです。