Kindleの読み上げをMP3化することについて、よくある質問への答え

katsumakazuyo.hatenablog.com

こちらのkindleの読み上げをMP化する記事について、共通の質問が多かったので、いくつかまとめます。

その1 読み上げるソフトはなにか

AmazonのFire HDのText to Speech機能です。AmazonのFire HDは読み上げ機能はずいぶん前からついていたのですが日本語が対応していなくて、去年出たくらいの第7世代からようやく、日本語読み上げの機能がつきました。アンドロイドのトークバックや、iOSの読み上げと違って、動きが止まることが少なく(0ではない)、比較的安定しています。

その2 なぜ、パソコンで録音せずに、ICレコーダーをわざわざかませるのか

ICレコーダーだと、オーディオシンクの録音で、Fireのプレイボタンを押すと同時に録音が始まり、停止すると勝手に録音も停止するので便利なのと、MP3の48Kモノラルで直接録音できるので、ファイルが巨大にならないからです。

なので、録音の開始と終了を手で行って、かつ、ファイルを自分で小さくできる手間暇をきにしないのなら、パソコンでもできます。ただ、私もやってみましたが、やはり専用機でないせいか、ミニジャック同士でつなぐとノイズが多少あったので、やめました。

その3 録音している間に雑音は入らないのか

これ、意外と指摘している人が多くてびっくりしました。ヘッドフォンジャックとマイクを直接コードでつないでいますし、シンク機能付きなので、外部からはまったく余計な音が入る余地はありません。

 その4 めんどうでないのか

録音が途中で止まらない限り、ほとんど面倒ではないです。むしろ、アンドロイドのトークバックのオンオフとか、Fireの持ち歩きのほうが、よほど面倒でした。あと、Audibleでさほど読みたいものがないのに、月1個のコインを無理やり消費するために本を探すより、めんどうでないです。

その5 どのくらいの長さ・ファイルの大きさになるのか

3倍速で録音すると、新書で2時間半くらい、専門書で8時間位で、一般書はそのあいだのどこかになります。ファイルの大きさは、MP3のモノラル48Kで、だいたい50-100Mbくらいです。もともとの音質がよくないので、この程度のもので十分で、ファイルとしてもこのくらいの大きさでないと扱いづらいと思います。

そして、ブログでコメントいただいたのですが、たしかに、こちらのブログからアイデアをいただいたということを思い出しました。

www.mushiro.net

Mushiro_Hayashiさん、ありがとうございました!!