低身長の人はバイクの立ちごけ防止にワイルドウィングさんの厚底ブーツの使用がおすすめ

リターンライドをしたら、750mmくらいのシート高のバイクがなくなっていて、最低でも780mmくらい、私が乗りたいバイクは790-810mmくらいが主流になっていました。

とりあえず、ローダウンをできるものはしますが、それでもせいぜい2センチから3センチが限界です。しかも私の身長は158センチ、股下は69センチしかありません。

そんな私の救世主になっているのは、ワイルドウイングさんの厚底ブーツです。検索して見つけて、アマゾンで何足か買っていました。

ふだんはノーマルの厚底を履いていますが、810mmとか820mmのレンタルバイクを借りる時には、超厚底を履いて、無事、足がついて何台も借りましたが、ヒヤリハットすることもなく、運転できました。

ちょうど、ワイルドウィングさんにも先日遊びにいって、代表の藤林さんと1時間半ほど、いろいろな話をしてきました。藤林さんも、元レーサーのライダーですが、靴の本業を生かして、とにかく足付きが悪い人たちのためになんとか快適にバイクを乗らせてあげたいと、いろいろな工夫を重ねてきたそうです。

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私はAmazonで買った時には実はあまりうまく使えていませんでした。24センチがないので、買ったのは24.5センチのサイズなのですが、私には少し大きくて靴の中でちょっとカパカパしてしまうのでどうも履き心地が悪く、特に取り回し時に厳しいので、普通のライディングシューズばかり使っていたのです。

そのことを、遊びに行った時に相談したら、色々な中敷きの工夫やインソールなどで足にぴったり合わせる技を伝授してもらって、それで家で色々と試してみてうまくぴったりとするようにしたところ本当に足に馴染むようになって、バイクがとても楽しくなりました。

これまでの市販のライディングシューズでは、停車時につま先しかつかなかった足がべったりつくようになりましたし、両足でも立てるようになりましたので、信号待ちや坂道での安心感が全く変わりました。これまで特に傾斜で駐車しようと思った時には相当お尻をずらしてフンと踏ん張っていたような手続きが必要だったのですが、そういうものがなくなりました。

おそらくこのブーツがなければ、リッターバイクの夢も諦めていたと思います。レンタルバイクで借りることもできませんでしたし、また借りた後で継続的に乗ることについても不安があったと思いますので、本当にありがたいことです。

買ったばかりの頃はインソールなどの工夫をしていなかったので扱いづらかったのですが、インソールなどで足にぴったり合わせてからは市販のBOAのライディングシューズよりもこちらの方が好きになりました。ブーツの中で足が動かなくなった途端、このブーツを履いてバイクを取りますのも楽になりました。

今ではワイルドウィングさんのブーツを5足ぐらい持っていて、足に合わせて歩くのも楽なので、バイクに乗っていない日常でも実は使っています。

ぜひとも、立ちごけに悩んでいたり、足つきの悪いバイクに悩んでいたり、諦めている方は、しっかりとインソールなどで足にぴったりやった厚底ブーツを作って、ちょっと考えてみてください。