公共交通と車やバイクの所要時間の時間差は、最低でも10分ないと、公共交通の方が効率的

都内を出かける時には、公共交通と、あるいは自分の車やバイクを使うのと、どちらがいいのかということをよく判断をする必要があります。その時に私が目安にしているのは、所要時間に10分以上の時間差があるかどうかです。

例えば車だと20分、公共交通だと40分みたいなケースは車やバイクを使うのですが、車だと34分、公共交通だと 40分みたいなケースの場合には公共交通を使います。

なぜかというと、結局駐車場や駐輪場を探して、そこに枠内にきっちりととめる片道と、さらに帰りはその支払いをするという片道を合計すると、なんだかんだ言って5分から10分時間がかかるからです。

そしてそうやって計算をすると、よほど駅から遠いところでないと、都内の場合はだいたい公共交通の勝ちです。

最近は少しずつ電子マネーが使える駐車場や駐輪場も増えてきたのですが、最大のボトルネックはやはり目的の場所のそばに駐車場や駐輪場にちゃんと空車があるかどうかなので、それを気を使うぐらいだったら公共交通の方が全然楽です。

一方、よく困っているのが、千葉のバイク屋さんにいったんバイクを預けた後、千葉の家まで戻る時です。公共交通がないので歩くと一時間近くかかるし、バスに乗りたくても20分以上歩く上、1時間に一本もないときです。

そうやって考えると本当に都内というのは、公共交通に恵まれているなとつくづく思います。