今日は、午後に高松で午後2時から3時半で仕事の予定でした。で、毎週火曜日の夜は生放送があるので、水曜の朝一番の高松便に乗って、飛行機入りしてくださいとの指示書を事務所からもらっていました。そして、早起きして、羽田も順調に旅立ち、うとうとしていた間に高松空港の上空に到着したら
「天候不良により、高松空港に着陸できないので再上昇、様子を見ます」
というアナウンスが。
そのまま、30分ほど、上空をぐるぐる。そして、待っていても霧が濃くなる一方で、まったく着陸できないそうで、燃料の問題もあり、伊丹に引き返しました。
そのまま、高松に行きたい人はそこからJRに振替輸送です。私は、もう高松に行っても間に合わないので、先方と相談して、今日の予定はキャンセルになりました。いやぁ、ほんとうに申し訳ない。
Wikipediaその他で調べてみたところ、高松空港は標高185メートルにあって霧が出やすい地域で、霧で年に数回、着陸できなくなるそうです。
年に数回と言ったら、1%以上の確率ですから、はじめからこのリスクを取ってはいけなかったことになります。いやぁ、大失敗でした。ロジをマネジメント会社に任せきりにしていたのが超反省です。
調べてみたところ、同じ8時に自宅を出ても、新幹線と在来線で、13時前には高松市に着きましたから、どうしても当日に行く場合は、陸路にすべきでした。
というわけで、今後、高松に時間がタイトな仕事で行かれる方は、空路ではなく、陸路をお勧めします。次回はそうします。
反省、反省、反省。高松のみなさま、ご迷惑をおかけしました。
追記
JALの方に聞いたら、高松にいくには、岡山空港からがより確実だそうです。あとは、ほかに気を付ける空港は高松がダントツだそうですが、ほかにも
- 三沢空港
- 広島空港
- 小松空港
あたりが危ないそうです。
追記2
空港がどれくらい悪天候に強いかは、
ILS
計器着陸装置(けいきちゃくりくそうち、英語: Instrument Landing System、ILS)
という装置の番号が重要だということがブクマでわかりました。高松空港はILSがIなので、弱いようです。釧路空港も霧が多いのですが、ILSがIIIB なので、そこまで欠航しないみたいですね。ふむふむ。