お肉の代わりにひたすら豆を使う料理方法と、豆の調達方法の紹介

普段の生活で、お肉がないと不自由ないですかと聞かれますが、実はあまり不自由していません。なぜかと言うと、ひたすら豆を使うからです。

そして、野菜炒めでも、炊き込みご飯でも、煮物でも、カレーでも、とにかく肉がふつう必要な料理は、全て豆で代替します。こんな感じです。

肉は買いに行く必要がありますが、豆は、まとめて買っておけるので、便利です。

食べたいときには、半日から1日水に戻して、それをホットクックで蒸します。蒸しメニューで手動で60分です。蒸しカゴは、ホットクック付属のだと豆が落ちちゃうので、炊飯器や、象印の煮込み自慢についているタイプの蒸しカゴがお勧めです。

で、豆は、いざ食べようと思ってから、食べられるまで、水に浸したり、蒸したりするので、1日かかってしまうので、ポイントは何かというと

冷蔵庫になにか蒸した豆があるようにしておくこと

です。

一般家庭で肉を切らさないのと同じようなイメージで、冷蔵庫の中に蒸し終わった豆を切らさないようにします。

これはそれぞれ、半分ずつ使ったところです。大体1回に、ちょうどジップロックの大きめのパックにいっぱいになる位、蒸し豆をつくります。

豆は、よくスーパーマーケットに売っている大豆やあずき以外にも、特にインゲン豆に多彩な種類があります。それぞれ、色や形も違いますし、味も少しずつ異なります。

また、スーパーマーケットに売っている豆は少ないし高いので、私はほぼ、Amazonで買います。

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そして豆料理ですが、特に一度蒸してあれば、豆料理と限定しなくても大丈夫です。さすがにステーキは難しいのですが、潰せばハンバーグもできますし、炒め物にも煮物にも焼き物にも、そして炊き込みご飯にも使えます。

また、水戻しして蒸すのがめんどくさい人は、炊飯器で炊いてしまうのがオススメです。豆が1カップ大体120グラム位なので、その2.5倍位の水を足して、炊飯器で玄米モードで炊いてしまいます。

急ぐときにはすぐに炊いても大丈夫ですが、時間がある時には水を含ませて、翌朝などに炊き上がるようにセットすると便利です。

なお、5.5合炊きの炊飯器の場合は、豆が1カップくらいが推奨です。2カップだと、吹きこぼれる炊飯器もあります。あと、蒸すよりはちょっとえぐみが残るので、カレーなど、えぐみが多少あっても気にならない料理がお勧めです。

豆は煮豆にしようとか、五目豆にしようとか考えると急にハードルが上がりますが、まぁとりあえず蒸したり炊いたりして、塩や醤油だけで食べられる状態にしておけば、後は何にしても大丈夫です。蒸したり炊いた豆は2日位で使い切るようにします。

その後加熱をすることを考えると、少し固めでも大丈夫です。特にインゲン豆は甘い砂糖で煮ているレシピが出回っていますが、この辺は全部無視して、普通に塩とか醤油で料理に使ってあげてください。

慣れてくると、食感の違う豆を2種類とか3種類混ぜるととても美味しくなります。

豆は1キロ700~1500円くらいしますが、水を含んで3倍に増えるので、100gあたりにすると、30円から50円といったところで、肉に比べても格安です。

煮てあくとりとか考えると、やらなくなってしまうので、まずは蒸し豆か、炊飯器で炊く豆から始めてみてください。

1番クセが少ないのは大豆なので、大豆から始めるのもいいと思います。

豆料理の本も何冊か読みましたが、結局使わなくなってしまいました。とにかく、思いついた料理に適当に混ぜるのもオススメです。サラダでもご飯でもカレーでもスープでも、何でも大丈夫です。

豆のある生活、楽しんでみてください。