あいかわらず、毎日いろいろ複数のプロジェクターの設定をいじっています。そして使い分けてみてわかったことなのですが、寝室のようなところは意外と安いプロジェクターが良く似合うということです。
用途としては、寝る時に環境音楽などをかけながら寝たいので、そもそも明るいと寝づらいのです。そして高いプロジェクターの光量を落とすのを設定するのは意外と面倒です。そして色合いも結構変わってしまいます。安いものは、もともと低い光量で最適化しているので、楽でした。
また、高いプロジェクターと安いプロジェクターの違いは、プロジェクター性能の違いはもちろん、大きいですが、あとは
・焦点や台形補正が手動か自動か
・どのぐらいいいスピーカーが使ってあるか
・Android TVが入っているか
などが違うわけです。
ところが結局、焦点や補正については私が手でやった方が正確なので、結局、変に自動機能があると面倒くさいです。
またスピーカーについて私はもともとChromecastをAV分波器で映像と音に分離して、音はちゃんとしたスピーカー側に流していますので、そんなにいいスピーカーいらないです。しかも、どんなにいいといっても、プロジェクターのスピーカーの音はやはり、シャカシャカしたものです。
Android TVはNetflixが使いにくいという欠点があって、最初から、ChromecastやFire TVを使ってしまったほうが便利です。だから、あまりいらない。
そうすると
・安いプロジェクターで光量が少なく台形補正は手動で
・音はちゃんとしたスピーカーで
・アプリ部分はChromecastで
補うと、プロジェクター本体は寝室のような用途では、こちらで十分でした。
私が買ったときには3000円割引キャンペーンやっていたのですが、いまはもうやっていないみたいですね、残念。
このメーカー、かなりよかったので、こちらも買い足しました。こちらは、より大きなスクリーンで使っています。
もちろん、ちゃんとしたプレゼンテーションとかにはもっとずっといいものが必要でしょうが、YouTubeやアマプラ、Netflixを趣味で見る分には、こんなところで十分です。
あと大事なことは、ちゃんと外部スピーカーで音を良くしたり、Chromecastをしっかりつなげたり、スタンドを使って写したいところの正面に持ってきて、台形補正をあまりしなくても映る場所を探すことだと思います。
ちなみに、私は、こちらは合いませんでした。ユーザーレビューにもよく読むと書いてあるのですが、デジタル自動で台形補正をすると、うっすらと、そのまわりにグレーの歪んだ台形が残るのてす。
人によると思いますが、画像がどんなに鮮明でも、その周りに歪んだ台形が映るのはうっすらでもつらいです。あとは、明るすぎて、寝室に向きませんでした。これは盲点。
ビックカメラのプロジェクター売り場も行ってみましたが、安いものはそれほど品ぞろえが良くないので、やはり、しばらくはネットで買いながら試行錯誤するしかなさそうです。
追伸
・3000円割引、復活しているみたいです
・ブクマでファンの音がうるさくないか、という声が多かったのですが、象印の加湿器の音の方がよほど大きいので、隣りの加湿器にかき消されています。あと、私には加湿器がなくても、音は許容範囲でした。