音声入力の大きな問題点は、口語に向かないことと、短文に向かないことです

私はなんでこんなに音声入力が好きで、しかもその割には世間であまり音声入力が流行しないんだろうということを考えたことがあります。

そして、ちょっとわかってきたことは、私がSNSなどでちょっと1行2行のコメントをしようとした時には音声入力を使ったとしても、それほど正確に入らないので、結局手直しの部分が多いということです。

その原因は口語なので、文法通りではない言葉を入れようとして音声入力の方がうまく反応しないことと、そもそも1行2行ですといちいち音声入力を立ち上げて、音声で入れて、それを修正してるよりは、元からキーボードで叩いてしまった方が早いということです。

大体のイメージですが、恐らく400字位以上書かないと、音声入力はキーボードで叩くスピードに負けてしまうような気がします。飛行機みたいなものでして、東京から大阪に行くのにちょうどぎりぎりで、岡山や広島を越えると飛行機の方が良くて、東京から名古屋までは間違っても飛行機で行かないようなイメージですね。

まあ、もうちょっと短文でも正確に音声入力が出来る方法というのを考えてみたいと思います。