バイクも実は、色相、明度、彩度合わせをコツコツやっています

無事、リッターバイクが納車されましたが、とにかく、バイクのカスタマイズをする時に気にかけているのが色です。できれば、

色相、明度、彩度

をすべて合わせたい。色は青とか赤でわかりやすいのですが、明度と彩度はカタログだけだとなかなかわかりにくいんですよね。

特に、最近はバイクメーカーもコストカットのため、バイクを販売する時点でいろいろデフォルトで共通部品を使ってしまっているので、明らかに

「このバイクの色彩にこの部品の色は合わない」

系があって、まずはベース車を選ぶ時には、同じ車種でもどれにするのか、注意深く観察したり、分析する必要があります。そういう時に役立つのが、レンタルバイクやYouTubeの動画です。実物をガン見します。

次に苦労するのが、グリップをジェルグリップにしたいとか、ミラーを社外品にしたいとかが始まると、どのメーカーのどの色が一番、バランスを崩さないのか、またこちらも吟味する必要があります。

SV650は赤黒のジェルグリップをつけたら、その彩度と明度がすぐそばにあるもともとつけていた社外品のクラッチレバーの赤と違いすぎて、ものすごく違和感があって、ついでに、もともとクラッチボッツクスを変えようと思っていたので、それをきっかけにレバーを黒に戻してしまいました。これで心が落ち着きました。

そうなんです、似て非なる色がそばにあるのが、いちばん私にとって、気持ち悪いんです。ヘルメットも、できればバイクに合わせて全部変えたい。特に、バイクがシャイニーなのに、ヘルメットがつや消しだと乗っていて悲しい。

色は、すべての車種で、黒・白・赤しか使わないものを選んでいます。また、どうしても、銀や金が入ってしまうので、特に金が入った場合には、残りは黒と銀だけに統一します。それ以外の色が入ると、バランスが崩れるので。

GIVIのトップケースも、とにかく、一番合いそうな色を懸命に選んでいます。一番困るのが彩度が合わないことなのですが、これはもう、試行錯誤するしかないです。

おかげさまで、ここまで気を使っていると、わりと駐輪場その他で、通りがかりのおじさまやバイクファンの方に、きれいなバイクですねーーー、とかかっこいいバイクですねーーー、と褒められる機会が増えて、うれしいです。

とにかく、趣味の乗り物なので、とことん、できることはしたいと思っています。

そういえば、レッドバロンの営業さんも

「女性は気に入らない色のバイクを無理に勧めて買ってもらうと、結局乗らなくなったり、売りに来たりするので、絶対に勧めないことにしています」

といっていたのが印象的でした。

ウェブで落ちている、何色見えますか系のテスト、だいたい、私、満点なんです。色に対するこだわりは、男女差があるものの一つみたいです。IYさんでも、セーターの色とかも、男性と女性では用意する品揃えがぜんぜん違うそうで、女性の方がたくさんの色をカラフルに揃えないと買ってくれないそうです。

たしかに、バイクの性能の話はみんなよくしますが、色の話はあんまり聞かないですねーーー。気にしている人としていない人、どのくらいの割合ないでしょうね。