GIVIのケースをGSX S1000につけるのに、ステイの個人輸入が必要で、けっこう苦労した話

私はどんなにかっこ悪いと言われても、バイクにはトップケースをつける派でして、だいたいGIVIのモノキーかモノロックをつけています。モノキーがつく車種にはモノキーで、つかない場合には、モノロックです。

つけている理由は、だいたいゴルフや旅行に行く時にバイクを使うことが多いので、ケースがないとゴルフ用品や着替えが乗らないからです。また、サイドケースその他でも良いのですが、ちょっと使い勝手が悪いので、もう割り切ってトップケースにしています。

今回リッターバイクを購入するにあたって一番困ったのが実はこのケースでした。GSX S1000の私が買った車種は年度が去年発売されたばかりなので、国内でまだGIVIのケースのためのステイが出回っていません。国内の販売はちょっと未定で、早くても7月ぐらいではないかという話でした。

ただ、一応ヨーロッパでは販売されているらしいという情報をレッドバロンさんからいたので、懸命に検索してみたところ、ステイの型番そのものはすぐ出てきました。問題はどうやってこれを日本に持ってくるかです。

まず初めはヨーロッパの普通のバイク通販サイトでEUには売ってくれるというサイトがあったので、とりあえずドイツに転送ボックスを作って、そこから輸入しようと思って手続きを始めました。

ところが、その通販サイトの入力フォームが住所を入れる欄が短くて文字数が足りず、私が作った転送ボックスが長すぎて全ての住所が入らず、そのような住所がないのだけれど、もっと問い合わせメールが来てしまいました。

もちろんこのままメールでやりとりをして正しい住所を入力してもらえれば、送ってくれる感じではあったのですが、ちょっとトラブルの可能性があるので一旦キャンセルをしました。

そこで、他の販売業者さんがないかなと検索したところなんと、ebayで私が探していたステイを直接日本に送ってくれる業者さんを無事発見し、そこから輸入することにしました。そして2週間ぐらい経ったら無事に日本に届いたので、消費税を支払って輸入完了です。

こちらをレッドバロンに預けて、つかなかったらどうしようとドキドキしていたのですが、無事装着できました。初めはGIVIのケース、SV650につけている47リットルがちょっと旅行などの時にやや小さかったので、もう一回り大きい56リットルにしたところ、どうも、開け締めや鍵の扱いが47リットルのものよりもずっと使い勝手が悪く、結局47リットルを買い足して、日常使いはこちらにすることにしました。

47リットルはボックスのどこを押しても締まるのですが、56リットルは、特定のノッチを押さないといけなくて、しかも両手が必要だったので、さすがにちょっと、実用範囲外でした。これはもう、買ってみないとわからないので、仕方ないです。

まあ、その代わりバイクが来てから買いなおしたので、最も合う色を設定することができたので、それはそれで良しとします。56リットルの方も相当頑張って画像で合わせてアルミの色に決めたのですが、実際に来てみたところイマイチあっていませんでした。

超細かい話なのですが、私のリッターバイクの後ろ半分がつや消しのマットの黒なのですが、そこにGIVIのボックスがシャイニーだとどうも合わなかったのです。ボックスの使い勝手とか、実際に合わせた時の色合いなどは本当に来て見て合わせないと分からないのでなかなか難しいです。

おかげさまで、無事美しく仕上がりました。ヘルメットも合わせて黒いものを買っているので、あとはスタンドが短くなったら、ツーリングするだけです。わくわくですね。

スタンドは無事、工場に送られていったので、あとは加工終了を待つだけになりました!!