ホットクックの麺茹でに1人前だったら800ml でお湯が十分だった話

私はホットクックで一番よく使う機能が「麺茹で」機能です。手動で分数を設定しまして、お湯が沸くと教えてくれるので、そこにスパゲッティを投入して7分間かき混ぜながら熱湯の中でゆでてもらって出来上がりです。

5万円もするホットクックで麺茹でてどうすると思うのですが、本当にこれが美味しくできるのでいつも使っています。

問題は何かというとホットクックの定格電圧が800 W しかないので、お湯を沸かすのにあまり向いてないので、一度 IH とかあるいは電子レンジで沸かしたお湯を投入して最初のお湯が沸くまでの分数を少し稼いでいます。直接ホットクックで沸かすと10分ぐらい沸かないからです。

ところが今朝はちょっとめんどくさくなって、とりあえず水道で1番出る高いお湯の温度おそらく60°c ぐらいを直接ホットクックの鍋の中に目分量で入れて、それで茹でてみました。

1人前のホットクックで麺を茹でるのに必要なお湯の量はマニュアルの推奨では1 L です。私も目分量でこれぐらいで1 L だろうと思ってセットしてゆで始めようとしたのですが、どうもいつもよりかなり早く麺を入れてくれという指示が入りました。

とりあえずそれで茹でてみたところ、何の問題もなく美味しくスパゲティをいただいたのですが、後からそのお湯の量をちゃんと計ってみたところ、800ml でし た。

実は1回、やかんや電子レンジで沸かした後でホットクックに鍋に注いでしまうと、その時点でどうしても熱量のロスが生じるので、本当はホットクックの鍋から直接沸かした方が全体のロスは少ないのですが、ホットクックが非力すぎてこれまで躊躇していました。

それをお湯の量を4/5にすることで結構うまくいくということが分かりましたので、これで私の手間暇が毎日3分ずつぐらい少なくなると思います。

たかが3分、されど3分、大きなイノベーションです。ホットクックで普段麺を茹でてる方、ちょっとお湯の量を少し少なくして試してみてください。