HHKBを親指シフト化するためには、一般的には親指シフト用の3Dデータを使って、これをDMM Makeなどで成形してもらって、通常のスペースと変換キーを親指シフトに取り替えます。
ところが、これでうまくいくケースとうまくいかないケースがあっていろいろ手元のキーボードをその他で検証したところ、要は
「Type S系×上記3Dデータ」
はうまくいかないということが分かりました。
逆に、上記3Dデータなら、BTでもハイブリッドでも、TypeSでないものはうまくつながっています。
TypeSをどうしても使いたいときには
だとまぁ、ギリギリ実用レベルです。最初の3Dデータの成形ですと、右親指シフトの左半分を叩いてしまうとアウトですが、おやうちくんなら、右親指シフトの相当左を叩かないと、打てないということはありません。ただ、真ん中から左を打つとTypeSですと、明らかに
「感触的にちょっとひっかかる」
のがわかります。
また、親指シフトキーとしては、私は最初にリンクを貼った方の3Dデータの成形した方のほうが押しやすかったです。なので、まとめますと
・基本的にはTypeSでないキーボード×1467best.IGS の組み合わせがお勧め
・どうしてもTypeSを使いたいときには、おやうちくん
になります。
まあ、この一通りの検証を通じてどうもHybrid TypeSにしてから、親指シフトが使いにくくなっていた理由がわかって良かったです。
逆にタイプ S でなければ問題なく親指シフトができるということが分かったので、すっかりノートパソコンのキーボードを使わなくなりましたし、今は持ち歩き用のキーボードも折りたたみのものから HHKB に変更しようかと検討しています。
幸せに親指シフト生活を一緒に共有しましょう。
ちなみに、アンドロイドでは、こちらで親指シフトしています。親指シフトユーザーなら、これだけのために、アンドロイドと外付けキーボードを買ってもいいくらいです。それくらい、半端ないすぐれものです。