以前、こんな記事を書きました。旧式のスピーカーに、Chromecast Audioをつけると、すごく利便性が上がって、YouTube MusicやAmazon Musicなどとの連携がキャスティングで簡単に音質良く繋げられる、という話です。
問題は、すでにここで使っているChromecast Audioが廃番になっていることで、オークションなどで手に入れようとすると、プレミアム価格でないと手に入りません。
GoogleがなぜChromcast Audioを廃番にしたかというプレスリリースを読むと、Chromecastをはじめとして、より次世代の機器が増えてきたので歴史的な役割を終えたからということでした。
なるほどそうであれば手元のChromecastの HDMI 出力をオーディオに繋げることが出来れば確かに同じことができるなと思い、とりあえず Amazon で適当な分岐器を探してみたところ、これを繋げたらサクッと簡単に Chromecast は Chromecast Audio になりました。
電源が一つ余計に必要になるのと、ちょっとコードがごしゃつくのですが、それでも、Chromecastなら現行品もあるし、中古なら1000円前後で買えるので、こちらの切替器2400円を足しても、3400円くらいでChromecast Audioが作れるのなら、問題ないかなーー、と思います。
Chromecast Audioよりは、やや音量が小さく感じますが、音質は変わりません。
Chromecast Audioファンの方におすすめです。
まぁ、親指シフトキーボードがオリジナルがなくなってしまっても、エミュレーターでなんとかなるのと同じですね。