とにかく最近の私のマイブームはフットスイッチです。こちらにブログを書いたところやけにバズりました。
実はこの時点からさらにTABキーを増やしたかったので、もうひとつだけ買い足して7つになっています。
今7つはそれぞれ左からこのような形で、キーがアサインされています。
- Googleドキュメント音声入力トグル(Shift+CTRL+S)
- 改行
- TAB
- BS
- 、
- 。
- Google Chrome VoiceIn音声入力トグル (Shift+CTRL+9)
そしてこれを入れたら本当にびっくりするぐらい仕事が早く終わるようになりました。なぜそんなに早く終わるようになったかということを考えたのですが、結局これまでは
その1 安定しているけれども句読点があまり上手に入らない Google 音声入力
その2 不安定だけれども句読点はそこそこちゃんと入るSimeji
の2択でして、どちらも100%満足をしてないけれども仕方なく使い分けていたわけです。Google の音声入力も句読点が入るようになったのですが、それでも
読点(とうてん)というと、本当は「、」が入るはずなのに、「当店」「東天」とか平気で変換されるので使いにくいわけです。
句点も「まる」で入るはずなのですが、こちらも、入るときと入らないときがあります。
この普段仕事をしていてばらつきがあるというのが一番効率が悪いのです。
それならば Simeji を使えばいいかということになるのですが、Simeji の最大の問題点は何かと言うと音声入力の初回時に結構引っかかってサーバーに繋がらないことが多いのです。これも毎回毎回うまく繋がるかどうかというのがランダムに決まるのでかなりのストレスになります。
さらに、パソコンで音声入力をしようとするとパソコン単体では Google しかできませんし、Simejiを使おうと思うとリモートマウスを立ち上げた上に、当たり前ですが Android 側もリモートマウスのアプリを立ち上げなければいけないので結構何手間がかかります。
それがフットスイッチを入れたことで全て解決したのです。当たり前のように全て Google 音声入力で出来るようになりましたし、不安定だった句読点入力も全部フットスイッチで解決です。
おまけに一番良かったのが Google ドキュメントというよりは Google Chrome のアドインのVoiceInが自由自在に使えるようになったことです。VoiceInは、Google Chrome の中で Google 音声入力が自由に使えるようになるいいアドインなのですが、問題は何かと言うと、画面遷移などをすると年がら年中切れてしまうので、切れた後にいちいち、ますうか、あるいは、ショートカットキーを使って立ち上げるのが面倒くさくて結局あまり使わなくなりました。
それがフットスイッチひとつでさっさともう一回立ち上がるようになったのですから、日常的なメールの返信やこのようなブログの入力もサクサクと音声入力を使うようになりました。
また改行とタブもはじめのうちはいらないかと思ったのですが、実際に句読点が自由に入るようになると、音声入力が間違えなければ、後は改行とタブがあればほとんどのことが全てハンズフリーで行えるようになりますので、フットスイッチを足して入れることにしました。
よくフットスイッチの使いこなしが難しいのではないかと聞かれるのですが、結構工夫をして割と直感的に、そこがそのスイッチであるというような場所に割り当てるようにしたので、そんなに難しくないです。
特に右足と左足を両方使えるというのが実際にやってみるとすごく楽です。だいたいこれまで40分とか50分かかっていたような原稿作業が20分から30分で終わるようになりました。
しかも何が一番良いかと言うと、音声入力がうまくいかなくて思考が途切れるような時が極小になったのが、一番効率に影響したようです。
本当にこれあと数年前からやっていれば良かったなと思います。
ちなみにこちらのアイデアは、下記の本の78ページ目にあった足のマウスというところからです。
須賀原先生にはTwitter で直接お礼を伝えることができました。そうしたところ、須賀原さんから、私が女エノキダさんみたいだと褒められてるんだか何だかよく分からないコメントいただきました。わはは。
いずれにしても安定して Google ドキュメントで音声入力ができて、句読点を自由自在に入れられるようになったのでとても快適です。
YouTube の説明文もこれまで毎回リモートマウスを立ち上げて入れていたのが、VoiceInで直接入力できるようになって本当に楽になりました。
というわけで最近ブログもガンガン更新しています。