味噌汁を鍋で普通に作ったり、ホットクックで作る時の難点は、具材を煮込む時間の分だけ、味噌汁の出来上がりに時間がかかることです。
また、味噌はなるべく100度以上にしない方が美味しいのですが、出来上がり際に入れようとすると例えば豆腐の味噌汁とかの時には豆腐を潰しそうになって面倒です。
そこで考えたのが
・味噌湯を90度で煮込み自慢に作らせ
・具材をヘルシオでまかせて蒸しにして
合わせる、という方法です。
90度の味噌湯はホットクックでもできるのですが、ホットクックは発酵という機能を使った温度調理機能はちょっと時間がかかりすぎるので、煮込み自慢の方が実用的です。
あらかじめ具材の量を測っておいて、具材の量と同量の水と具材の量の10%弱相当の味噌を煮込み自慢に入れ90度の味噌湯を作ります。
同時に具材は網に入れて、ヘルシオのまかせて蒸しの弱め(根菜なら強め)にして、チンします。
味噌湯がだいたい6分くらい、まかせて蒸し弱めはだいたい10分かからないくらくいです。
両方出来上がったら、合わせて、おしまいです。豆腐やしめじがちゃんと中まで温まっているのに、春菊は歯ごたえがあるまま、そして、味噌の風味が良く残っている、みそ汁の出来上がりです。
煮込み自慢を持っていない方は、ホットクックの
「かき混ぜあり、スープ、1分」
で味噌湯をつくってみてください。