たぶん、私が自炊が好きなのは、おいしいものが食べたい、ではなく、まずいものが食べたくない、だと思う

よく、自炊がめんどうだという人が多いのですが、私にとって、自炊というのはめんどう以前の問題として、

「おいしいものが食べたい、ではなく、まずいものが食べたくない」

なのだと思います。

いまも、ちょっと出先から新幹線に駆け込んだので、駅地下とかによる時間がなくて、新幹線構内でお弁当を買ったのですが、食べているときはそこまで感じないのですが、食べ終わってからの後味がわるいので、ブルーになります。

あの、果糖系の調味料とか、へんな香辛料とか、ソース満載の味が苦手すぎるのです。

写真は、りんごにちょっと塩をして、バターをかけてやいた焼きリンゴです。味はとにかく、おいしい。私はアップルパイにするくらいなら、りんごだけ食べたほうが楽でおいしいと思っています。ヘルシオのまかせて焼きにしたら、ひかえめ、にしても、ちょっと焦げちゃったので、次回は手動でやろうと思います。

ヘルシオの難点は、水回りの掃除が多すぎることです。水タンク、庫内、水受けと、ちょっと使っただけでもたくさん洗うものが出ます。

それでも、そのほうがおいしいといったん学んでしまうと、もとに戻れないので、山のような部品と格闘しながら、せっせとウォーター系の調理をしています。

そういう意味では、まずくない外食は大好きです。ただ、栄養バランスと味を求めると、お値段が高くなってしまうので、それで、自炊が増えるわけです。

まぁ、ゴルフ場も、基本的にはランチの味だけでコースを選んでいますから、これくらいのストイックさをもっとゴルフそのものにむければ、もっと上達するような気がします。

いずれにしても、まずいものを食べたくないという動機のほうが、おいしいものを食べたいという動機よりは、自炊向きかと思います。