親指シフト入力の光と影。とても入力しやすいが、とにかく、キーボードを選ぶ!!

私は18歳ぐらいの時にローマ字入力から親指シフト入力に転向し、それから30年間以上親指シフト入力を使い続けてきました。

親指シフトはとにかく指がしゃべるキーボードと言われていて、入力効率がいいのが特徴です。ホームポジションから全く指を動かさずにカナ入力をすることができます。

ところが問題は何かというと、とにかくキーボードを選ぶことです。エミュレーターがあるので、普通のWindowsでも大体親指シフトはできますし、AndroidやiOSでもさまざまな親指シフトアプリが出ています。

ただ唯一の条件があって、それは何かというととにかく親指シフトがしやすいキーボードでないといけません。理想的なのはNの真下ぐらいに変換キーがあるキーボードです。今のところ私はこのロジクールのK380が一番それに向いていると思っています。

とにかく親指シフトはあまりにも入力がしやすいのですが、色々とソフトウェアも含めて、キーボードの形状とかに制約条件が多すぎるのと、あと、今みたいに私が音声入力を中心に使っている時にどこまで親指シフトに付き合うかどうかと言うのは本当に悩ましい問題です。

とりあえずこれまでは親指シフトを主として音声入力を従としていましたが、今、音声入力を主として、親指シフトを従としていますから、物理的な位置についても主従を入れ替えたので、しばらくはこの小さいキーボードで運用してみようと思います。

もともとandroidの持ち歩き用キーボードとして買ったのですが、とりあえず、私の手持ちのキーボードの中では最も変換キーの場所が親指シフトに向いているので、しばらくそれで活用する予定です。