結局、手作りのパンを続けるコツはなるべく道具を減らすことだと思う。

最近、せっせと手作りパンを焼けてるのは、以前真面目に作っていた頃と違って

  • パンマット
  • スケッパー
  • 打ち粉や油塗り

のような、パンを作る時だけに必要なものを全てやめてしまって

  • まな板
  • 穴開き包丁
  • フッ素加工済みの型やクッキングシート

で全て代用してるからだと思います。

料理で使ってる道具をそのまま使ってるのです。それであれば、普段の料理の延長なので、何の苦もなく続きます。

特にホームベーカリーの焼いた時のあの型の掃除のしにくさから解放されたのはとても嬉しいです。詰まった部分をブラシでせっせと洗うのがめんどうだったんですよね。

あと何と言っても焼き自体、ホームベーカリーは火力が弱いので耳が厚くてもたっといった仕上がりになりますが、オーブンで焼くとパリッと薄くなります。

そしてしつこいのですが、あのパンを切ったあとのパンくずの処理とか、パンの切り口が乾くのをどうおさえるかがブルーだったので、焼く前に分割して切って焼いてしまえ、というのはとっても楽です。

まぁ、確かに、イタリア料理屋フランス料理を食べに行った時に、食パンが出てくることはまずありませんからね。