カタン戦略論その4。資源バランスと生産力で押し切るケース。

こちらのボードでは、私は3番目の初期配置順で、8鉄-4木-10レンガと取ってから、3麦-8木-10羊と取りました。最初が5+4+3で12/36、次が2+5+3で10/36と生産力もまぁまぁです。

ボトルネックは麦が3しかでないことですが、かわりに資源バランスがよくて生産力が大きいので、こういうバランスがいいときには逆に港を狙わずに、3つめや4つめの開拓地は

8鉄-3鉄

8木-4羊

など、3つめ、4つめにしては、そこそこ生産量が大きい開拓地を作り、あとは物量作戦で押し切ります。カードがたくさん来れば、港がなくても4-1で交換できますし、他の人との交渉にもどの組み合わせでも乗りやすいので、港がなくてもなんとかなります。

また、道材がたくさんでるので、積極的に最長交易路を取ります。自分でバランスよく出るので、交渉についても、1-1に応じずに、1-2とか1-3とか、相手がたくさんくれるときにだけ応じても可です。

まぁ、あまり上品な戦略ではありませんが、バランス物量戦略です。