おいしくて、体にいいものはいくらでもある!! おいしさと健康は反しない。

おかげさまで、食事ハックの発売から、約10日がたちました。

いろいろな方から感想をいただいたり、あるいは実際に勝間塾の後オフ会などで私たちと一緒に食事をつくって食べてみたときの感想として、

「体に良くてもおいしいものが出来るのですね」

というのがけっこうあります。

どうもこれまで体にいいものはまずいと言う印象があるようで、例えば

・全粒粉100%のパン

・玄米100%のご飯

なども、どちらも白い小麦粉のパンや白いご飯よりも美味しいということに、けっこうびっくりされます。

パンは大体毎回6斤ぐらい焼くのですが、あっという間になくなりますし、玄米も持ち帰っていいですよ、というと、本当に持ち帰る人がたくさんいます。家族に食べさせてみたい、と。

これはなぜかというと全粒粉や玄米などは、白い小麦粉や白米と同じ調理時間だと、旨みが引きだけ切れずに、まずくなってしまうのです。これをしっかり、それぞれの穀物の特性に合わせてゆっくり調理をしてあげれば白い穀物以上にずっと美味しくなります。

そして何度も言っていますが、そのような長時間調理が私達が常に台所で側に張り付いてるわけにはいかないので、よいホームベーカリーやよい炊飯器が必要になるのです。

また、野菜料理もまったく同様でして、低温でじっくり蒸せば、全てびっくりするぐらい美味しくなるのですが

・高温×(焼く、炒める、あるいは煮る)

という調理法が主力になってしまってるため、野菜の旨味が十分に出ていないのです。

本当は本と一緒に作ったものも配られればそれで一番わかりやすいのですが、とりあえずなるべく色々なセミナーとかで、クスクスで

・体にいいけれどもおいしいもの

をどんどんみなさんに召し上がっていただこうと思います。

百聞は一食にしかず!!

ですから。