象印から、一升炊きでおいしくできる炊飯器が出て、感動でした。なので、クスクスの炊飯器を全部取り替えました

クスクスの炊飯器を、象印の新製品に取り替えました。理由は簡単で

「これまで、一升炊きのご飯は、どうしても、6合とか7合とかを一気に炊くと、真ん中あたりがいまひとつぺちゃっとしたのが、新製品は技術を変えて、真ん中までおいしくできるようになったから」

です。

これまで、一升炊きは、だいたい一番高いクラスの炊飯器でも4万円前後で、5.5合炊きでいうと中堅クラスでした。

なぜなら、家庭用のコンセントだと、一つのコンセントから1500W以内しかとれないので、その範囲で火力を出そうとするとどうしても限界があり、特に高級炊飯器は一升炊きは、電力関係から作れなかったそうです。

それが、象印の新製品が、

「へーーーーーっ」

と思ったのですが、

IHのヒーターを3分割して、それをローテーションしながら電力を通すことで、従来の4倍以上の単位あたりの火力を実現し、これで、はじめて、一升炊きの高級炊飯器が実現したそうです。

参考

かまどの炎を再現するとお米が激しく舞い上がる|圧力IH炊飯ジャーNW-KA型|炎舞炊き|象印

これはコロンブスの卵だなぁ、と思いました。特にこの一升炊きの炊きムラは、クスクスので一気に40人分とかの炊飯をするときに悩んでいたので、うれしいです。

これまで、炊きムラを解消したいからといって、5.5炊きを6台使うのもなんか、電力も手間暇もたいへんなので、今まではある意味、妥協していたのですが、これで、妥協する必要がなくなりました。

で、試してみたことろ、

「一升炊きでも、5.5合炊きと遜色ない出来上がり!!」

になりました。

まぁ、ちょっとまだまだ実売価格が10万円以上と高いし、相当ニッチな市場かもしれませんが、一升炊きの高級炊飯器を探していた方には、お薦めです。

追記

そういえば、パナソニックからは、一升炊きの高級炊飯器は出ています。でも私、昔7つくらい炊飯器を買って、いろいろ試したときに、明らかに象印が圧倒的に良かったので、それから、炊飯器は象印と決めていて、それで、象印から出るのを待っていました。