幕内秀夫さん講演会で学んだこと。なぜ、ごはん食なのか

私は、食の本の中で管理栄養士の幕内秀夫さんの本が好きで、ほとんど読んでいます。

今日は、幕内秀夫さんの講演会があるということを友人から教えていただいて、参加させていただきました。

たくさん、いろいろとメモをしたのですが、特に感銘を受けのが、

「なぜ、ごはん食を勧めるか」

という部分です。

要は、パン食だと、砂糖と油分の過剰摂取になりがちになる、ということが最大の理由だと私は講演会を聞いていて解釈しました。

だから、ごはんもできれば玄米や分づき米がいいのですが、とにかく、砂糖と油脂まみれのカタカナ食から離れられるのであれば、最初のステップとしては白米でもいいそうです。

お子様ランチとかマックのハッピーセットみたいな食事は、子どもが好むものが代表例ですが、ついつい、家庭や外食で子どもの嗜好に合わせると、大人も砂糖や油分の過剰摂取になるので、それを避けたいということでした。

さらに、パン食はどうしても甘い飲み物がセットになりがちなので、

ごはん、味噌汁、簡単な副菜、お茶

これを推し進めることが基本だそうです。朝食もへたに時間がない中で作ろうとすると、油まみれになるのでよくない、と。

また、ソース、ケチャップ、マヨネーズも、中身は砂糖と油脂なので、味噌・醤油・塩を基本にすること。これを徹底してほしいそうです。

いろいろなるほど、でした。