最近私が困っていたことの1つに、炊飯器を一升炊きにしたら、具材とお釜の分量を合計すると3キロ超えてしまうことがあり、その場合、家の3キロのタニタの測りでは総量が測れなかったことです。
そういうときには仕方がないので、毎回あまり正確でないけれども5キロまで測れる秤に変えていたのですが、ふと考えて、
「せっかく3キロまで測れる秤が2つあるのだから、これを一緒に使えば6キロまで測れるのではないか」
と思って、試してみました。
そしたらビンゴで、単純に載せた総量を合計すると、しっかりと測れます。
試しに、今晩作る炊き込みご飯に、たくさん具を入れたので、これがどのぐらいか測ってみることにしました。普段ですと3キロ軽く超えるので、間違いなくエラーになる重さです。
そうすると、1,566グラムと1,528グラムとなり、合わせると3,094グラムです。
この3,094グラムから1,247グラムを引けば、中に入っているお米と水と具材の重さがわかります。
これで、毎回3キロ超えないように具材を調整するとか、あるいは明らかに3キロをこえるときには、5キロばかり取り替えるような手間暇がなくなりました。
2キロや3キロばかりで、エラーが起きてしまう人で、秤が複数ある人は、試してみてください。
このようなことを、確か小学校や中学校の理科の授業で習ったような気がしますが、まさかその35年後とかに役立つと思いませんでした。学校の授業も将来の問題解決のために習っているんですね。