カボチャのポタージュの加水をやめてみたら、うまかった。まぁ、加水をしなければ、だいたい料理はおいしくなります。

カボチャのポタージュをよくつくります。

だいたい、カボチャ1/3個くらいに、玉ねぎ1つ、それに加水してポタージュにするのですが、ふと思いついて

「そうだこれ、加水しないとどうなるんだろう」

とおもって、水洗いした水分と、塩だけ入れて、加水せずに蒸してみたところ、それなりに玉ねぎとカボチャから水が出て、ブレンダーでまぜたら、ペーストにできました。

まぁ、おいしくなかったら元どおり、薄めようと思ったのですが、いやぁ、むちゃくちゃ濃厚で、

「こんなにうまいカボチャのポタージュは食べたことない」

というレベルでおいしいです。

おいしくなる理由は簡単で、水にはうまみも栄養素もなんにもないから、ですねーーー。なので、加水が少ないほど、味が濃厚になります。無水鍋も、炊飯器も、まったく同じ仕組み。

いままで、なんとなく加水していましたが、ペーストにして食べたり、それにまた野菜やナッツを入れて食べてもいいかなぁ、と思います。

いろいろなソースにも使えそうです。

ダシを入れるのも、いろいろな調味料を入れるのも、全部、加水するからであって、加水をしなければ、例えば豆も蒸せばおいしいし、ポタージュもペーストでいいのかなぁ、と思います。