自炊で肉を使わなくなったことで起きた5つのいいこと。事前の想像よりもかなり自炊が楽になりました。

正月過ぎに、たまたまみたドキュメンタリー映画やまとめ読みした書籍の影響その他から、とりあえず自宅だけでも動物性食品を止めてみようと思いました。

それでタンパク質は豆や青菜、豆腐や厚揚げで補給するようにしているのですが、このことにより、動物性食品をなくして良くなったなと思う5つのいいことをあげたいと思います。

  1. 週の買い物の回数が減った
  2. 食費が下がった
  3. 胃もたれが少なくなった
  4. 予約調理が簡単になった
  5. 台所がまったく汚れなくなった

1つめの買い物の回数ですが、とにかく、足の速いものがなくなったので、これまで3日置きとかに肉や魚を買う必要があったのですが、それが5日置きとか、1週間置きで良くなりました。

2つめの食費に関しては、肉は100gで100円以上はだいたいしますし、場合によっては100gで300円とかします。一方、豆やキノコや青菜はさすがにそこまで高くないんですよね。なので、感覚的には食費が2割位下がったイメージです。

3つめの消化の良さですが、外食で肉とかチーズを食べる時に感じるのですが、とにかく普段、胃もたれがほとんどなくなります。外で動物性食品を食べると、あーこんなに消化に体力を使っていたのかとびっくりします。

4つめの予約調理に関しては、本当に無茶苦茶に楽になりました。常温で置いておいても腐るものがなくなったので、炊き込みご飯とか夜にセットして朝に炊けるようにできますし、様々な調理も肉ほどは火加減がシビアでないので、適当で良くなりました。

5つめの台所も、本当にびっくりするぐらい洗い物が楽になりました。アボカドオイルとかオリーブオイルとかも使いますので、油がゼロという訳では無いのですが、それでも様々な脂肪でギトギトと言うことが無いのです。そのためシンクも生ごみも、ほとんど臭いません。

まぁもちろん、豆を戻して蒸す回数が増えたり、とにかく毎日野菜を刻む量が増えるなどの手間は増えているのですが、それでも、調理の手間暇という観点で、こんなに楽になるとは、事前には想像できませんでした。

動物性食品、中でも魚や肉は、とにかく腐敗のリスクや食中毒のリスクが高く、シビアな管理が要求されるのと、調理の温度や分数も上手に調理しないとすぐに味を損なってしまうのですが、植物性食品は、動物性食品に比べると、かなり管理がテキトーでいいです。

いろいろ、やってみないとわからないことだらけでした。