都内の7つの区で共同運行しているシェアサイクルの難点は、とにかく、シェアサイクルのポートが見つかりにくいことです。
そのため、行きにシェアサイクルに乗ってしまうと、目的地の側のポートを見つけられず、シェアサイクルを置く場所が見つからず約束の時間が過ぎてしまうかもしれないので、リスクが高すぎて使えません。
そこで、私が行っているのは、
どこかに出かけたときに、たまたまシェアサイクルを見つけたら、帰り道に乗って帰ること
です。そうすると、乗るポートは目の前にありますから迷いようがないし、帰り道のポートは自宅の1番近いポートなので、年中返しているので、場所もすぐわかります。
問題は、自宅に1番近いポートも徒歩10分ぐらい歩くことなのですが、まぁ、地下鉄やJRに乗って帰ってきても、そこそこ歩くので、いいことにします。
この方法であれば、帰り道に多少道に迷ったり、いろいろトラブルがあっても、時間のズレを吸収できます。
今日は、たまたま法務局に行ったので、直ぐ側のポートから自転車を借りようとしたら、なかなか借りられません。電話してみたところ、そこにある二台とも故障中なので使えないそうです。
だったら、そこに置かないで、張り紙かなにかしてほしかった・・・。私の他にも全く同じ問い合わせがこのポートからあったそうです。
検索したら、すぐ側にもう一つポートがあったので、今日はそちらに乗りに行きました。ただ問題は、借りる時間が夕方になると、結構自転車を選ばないと、自転車の電池がほとんどなくなっていることです。
幸い、1つだけ80%電池が残ってる自転車があったので、それを借りて、家の方まで帰りました。
まぁ、自分の家の自転車と違って、タイヤの空気圧や油がちゃんと調整されているので、楽です。1つだけ面倒なのは、いちいちサドルの高さを調整しなければいけないのですが、まぁそこは仕方ない。
シェアサイクルは慣れると、待ち時間のない都バスや地下鉄のように使えますので、試してみてください。特に片道だけの運用ができるのは、自分の自転車に比べてもとても楽です。