人間、得意なことしかできないとつくづく思う。ソモサン・セッパというクイズ番組、覚えている人いますか?

正月なので、いろいろなリソース配分や目標設定を見直しています。

このブログでも何回か話が出ていますがとにかくテレビに対するリソースを減らして、将来拡大する市場に対するリソース投入を増やしていく予定です。

そういうわけで、私はやはりテレビに向いていなかったのですが、テレビの中でも、いくつか例外的に妙な活躍できたものがありました。

その代表が、例えば、このクイズ番組です。

クイズ・ソモサン・セッパ! - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%A2%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%91!

まぁ誰も覚えていないと思いますが、私この番組の、シーズンワンのグランドチャンピオンです。基本的な出題、ウィキペディアの表現を使うと、こんな感じです。

当番組では、知識ではなく知力で争う「知の格闘技」のクイズ番組。他のクイズ番組とは異なり、解答するのに知識は必要とせず、考え方を変えることで解ける問題や、実際に企業で起きた難題をどのように解決したかという問題などの「クリエイティブ・クエスチョン」が出題される。

基本的に知識は不要で、どちらかと言うと、ひらめきといいますか、組み合わせにより新しいことやなぜそうなのかと言うことを考えるクイズ形式になっています。

クイズの例はこちら

『潜在知力120%ソモサン・セッパ!』 出題問題・回答まとめ - NAVER まとめ https://matome.naver.jp/odai/2135098607368833101

これらのクイズの問題、なぜわかるのかと言われても説明ができないのですが、だいたいわかりました。なので、予選や本選、チャンピオン大会でも、勝ち抜くことができました。

でも問題はこの番組、深夜帯に放送されている頃、番組の問題の難易度をかなり高くしていたのですが、そうすると何が起こるかと言うと、

そこで活躍できるタイプの人間、例えば私のような人たちが集まってトークを繰り広げても、そのトークが全く面白くない

のです。だからといって、トークが面白い芸人さんを呼んでも、なかなか勝ち抜けませんでした。放送場面では、まぁなんとかしていますがとにかく収録の状況がいつも微妙な感じでした。

結局、このクイズ番組は、問題の難易度を下げてゴールデンのほうに持っていったところ、やはり問題が面白くなくなってしまったのでなんとなく立ち消えになったというのが私の理解です。 

では、なぜ、この手のクイズが得意かというと、たぶん私は、まっすぐとしたまっとうな努力がものすごく苦手で、とにかく横道から回り込めるかばかり考えてる気がします。そうすると、いつもこの手ののクイズのようなことに、日常的にありとあらゆる場面で考えているのかもしれません。

また、同調性や共感性が低いので、よくも悪くも、規制概念に囚われないのだと思います。

だからこそ逆に、同調性や共感性が高い人にとっては、ある意味、私の顔や私の言動を見るだけでも不愉快だと言う人が一定数いるわけです。

生まれ持ってこの性格や考え方は、もう人生50年近く生きていて、自分の考え方のオペレーティングシステムにインストールしてしまっているので、なかなか変えられないので、逆にこの考え方がより合う市場を探したほうがいいかなと考えています。