あと、最近、家に飛んでいる光+無線WiFiを、IPv4からIPv6にしました。これで、無線LANのスピードが、これまで、全部屋、だいたい100Mbps前後だったのが、200Mbps前後まで上がりました。
まぁ、IPv6にするといっても、実はやったことはたった一つで
IPv6対応のルーターにこれまでのルーターを交換しただけ
です。
なんか、いろいろとWiFiルーター調べているときに、どっかで
IPv6にすると速くなる
というのを読んで、半信半疑で変えてみたのですが、ほんとうに倍近くになりました。
もともと、光は1Gまででるといっても、ベストエフォートベースだし、WiFiにすると速度落ちるし、それでも、100Mbps前後でていれば、4G回線よりは速いからいいか、と思っていたのですが、
どうも、私が使っているプロバイダーはIPv6に対応しているらしい
というのを知って、一応プロバイダーのページで契約状況をチェックしてみたところ、ルーターさえ対応のルーターに交換すれば、特に申し込まなくても、IPv6にできるみたいでした。
で、ルーターは１万円もしないので、買ってためしてみたところ、「おーーー、速くなった!!」と感動したわけです。
とりあえず試して早くなった後で、なんで、IPv4からIPv6にしただけで、速くなるのか、ちゃんと調べたところ、平たく言うと
IPv4はPPPoE
IPv6はIPoE
だからのようです。なので、PPPoEを通さないから、速いということでした。あんまり、アドレスがv4かv6かは実は関係なく、単純に接続方式が違う、ということですね。
また、私が使っているのは
v6プラス
なので、従来のIPv4も本当はPPPoEになるのですが、疑似的に、 IPv4 over IPv6にしてくれるみたいです。なので、IPv4もちゃんと速くなる。
ただ、市販のIPv6ルーターはバッファローくらいしかなく、はっきりいって、これまで使っているAtermやTP-Linkに比べると、安定性が悪くなるので迷ったのですが、まぁ、速度が倍から３倍になるという魅力には逆らえず、根本のルーターと、アクセスポイントにしているルーター、どちらもIPv6対応に交換しました。
ルーターの取り換え自体は慣れているので、すぐに終了。ただ、ホットクックとヘルシオだけは、単にSSIDをお引越ししただけではだめで、設定をもう一度やり直したのですが、それ以外はさくっといきました。
まぁ、ちゃんと出ている人はIPv4でもさくさくとした速度がでているのでしょうが、やはり、PPPoEだと、プロバイダーの速度とか、ほかの人の使用状況に引っ張られてしまうので、自分のプロバイダーがv6プラス対応なら、ルーター変えるのはありだとおもいます。
ちなみに、バッファローの不安定状況ですが(苦笑)、チャンネルを変更したり、たまに見えなくなったときには、あきらめてさっさとリセットかけて、80秒待つと復活するので、いいことにしています。
ということで、
- 自分のプロバイダーがIPv6対応である
- IPv6の不安定なルーターをリセットすることを厭わない
という２つの条件を備えている方は、IPv6にするのはありだと思います。
追記
とりあえず、IOデータの方が安定しているみたいなので、買って正月に試してみます。
追記２
いまだに、バッファロー２台体制です。IOデータはいまいちでした。最近はバッファロー少し落ち着いてきました。
