どんなに手間がかかっても、温め直しに電子レンジを使わないと決めると、食事が格段に美味しくなります

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私は1人暮らしなので1回作ったものが結構二食三食食べなければいけない時が多いです。

前にお話したように、私は家でおいしくないものを食べないと決めているので、その原則の中で一つ実行してることが

「温め直しに電子レンジを使わない」

です。

電子レンジは食品の中の水分子を刺激して発熱をさせますが、当然その仕組みですと時間は早いのですが、ムラにあったまりますし、また乾燥もしてしまいます。また、温まった直後はまだいいのですが、少しでも時間がたつとどんどん不味くなります。

そうすると、せっかく食事を作る時にあれだけ気をつけて加熱の時間や温度を気にしてるのに、電子レンジを使った時点で台無しです。

そこで私が実行してることは何かというと、電子レンジ機能を使わずに温めなおすということです。写真の夕食の場合は

・ラタトゥイユと味噌汁は煮込み自慢の「90度温度調理モード」で温め

・玄米は、ヘルシオの「スチーム温め」

で温めています。

どうせこの時に新しく作ったタラを焼くのに15分位かかりますから、他のものが温まるのに15分近くかかっても何の問題もありません。

ラタトゥイユや味噌汁は食べ頃は80度ぐらいなのですが、なぜ90度を使うかというと外側は90度になったとしても中まで温まるには少し時間がかかるので90度の方が手早く温め直しができるからです。この時も100度以上にしないことがポイントです。

ホットクックの温め直し機能もあるのですが、ホットクックの場合は問答無用で100度まで上げてしまうので、そこの調整が難しく、また発酵機能で90度にしようと思うとこれはこれで時間がかかってしまうので煮込み自慢を使っています。

電子レンジで温めないと、作りたてのおいしさが蘇りますので、是非やってみてください。

 

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