最近、京都でも自転車を買ったので、数キロ先は自転車で行くようになりました。
今日は、強力接着剤とLED電球を買いに、家から2キロのホームセンターまで。自転車がない頃は徒歩か電車で行っていましたが、自転車を買ったので、はじめて自転車でいってみました。その方が断然早いからです。
で、ご存知のとおり、自転車は
「車道を走るのが原則」
です。ちょうど、京都の道も自転車用に車道の左端が矢印と自転車の印で、ここが自転車を走りますよ、という目安になっています。
私は時速だいたい25キロ前後で走りますので、そこまで遅い方ではないです。そして、東京では同じように車道を走っていても、よほど私がふらついて車のほうにフラフラしない限りは、まずクラクションを鳴らされることはなくなりました。
ところで、今日、京都でほんの片道2キロずつ走っただけで、行きに3回、帰りに1回、クラクションを鳴らされて、ほんとうに驚きました。
別に、ふらついているわけでもなく、ピクトグラムの上をちゃんと時速25キロから28キロ位で走っています。
もちろん、自転車が走っているのを相手が道路交通法を守っているのに、どかそうとしたり、遅いとあるいはじゃまだと威嚇するため、車がクラクションを鳴らすのは、道路交通法違反です。
そしてちょっとググってみたら、こういうことでした。大阪と京都は、クラクションを鳴らす率が高い都道府県、1位と2位だそうです。
そうすると、クラクションを鳴らされるのが嫌なので、自転車の大半は歩道を走っていました。しかし、そうすると、今度は歩道で歩行者が危険になります。実際、私も京都の歩道は自転車がものすごく多いので、歩きにくいです。
ほんと、車の皆さん、自転車は車道を走るのが原則ですし、信号がたくさんある場合は無理に追い越さなくても、ほとんど時間は変わりませんので、ちゃんと温かくスピードを合わせ、安全なときだけ、抜かしていただければと思います。
もっと安全に自転車が車道を走れる社会を心から望みます。