今日は、大阪でシャープさんといっしょにホットクックとヘルシオの料理教室していました。
で、意外と多かったのが、
「ヘルシオを買ったけれども、つかいこなせていないので、習いに来ました」
という方です。
聞いてみると、結局使っているのがほとんど
- 普通の電子レンジと解凍
- 惣菜温め
- パン温め
くらいになってしまっているそうです。
まず、理由としてとにかく、メニューが多すぎて、何がなんだかわからないそうです。
あと、特に蒸し物や焼き物をしたときに後片付けが大変すぎて嫌になってしまったとか。
なので、そういう方に5つのアドバイスをしてみます。
その1 とりあえずは、「まかせて焼き」を使う
まずはまかせて焼きを使ってみましょう。耐熱皿とかグラタン皿にアスパラやトマト、かぼちゃなどの野菜と鶏ももなどの、ちょっと大ぶりのお肉を入れて、材料の0.6%の塩を振って、まかせて焼きでチンすると、だいたい何かおいしいものができます。キャベツとかもやしとか薄切り肉の場合には、「まかせて炒め」がいいです。
その2 庫内乾燥と網・天板クリーン機能を使う
お手入れ・設定というボタンを押すと、蒸し物をしたときとかに水が溜まったときに庫内乾燥をするスイッチとか、網と天板が油っぽくなってしまったときに、それを水を入れるとざっときれいにしてくれる機能とかついています。
その3 低温蒸し機能(ソフト蒸し)を青菜に使う
ヘルシオをもっているのに、ほうれん草のおひたしとかを普通に鍋で作っている人が多かったのですが、かごに入れて、低温蒸しで70度とかで12分とかチンすると、青菜系はなんでもおいしくなります。
その4 とりあえず、付属しているマニュアルで、ぴんと来るものがあったら、作ってみる
付属するマニュアルには山のようにいろいろな料理が載っていますので、いくつか作ってみると、なんとなくイメージが湧くようになります。また、それぞれの自動メニューも
「手動でやるとしたら、何で何分」
という記載があるので、そういうのを見ていると、だんだん慣れてきます。
その5 電子レンジあたためではなく、ヘルシオあたためのメニューをもっと使う
あたためにも、電子レンジだけではなく、天ぷらや肉まん、パンなどを過熱水蒸気であたためる自動メニューがたくさんついています。これ、なれるとすごくおいしくて、便利です。
以上、5つです。まぁ、私も最初の1台目のヘルシオは、ほとんど使いこなせなかったので、みなさんの気持ちは分かりますが、ノンフライヤー→リクックとだんだんグレードアップして、やっと、ヘルシオの使い方がわかってきました。
ほんとうにとにかく、なれちゃうと、ほぼ市販のスチコンと同じなので、焼き物でも煮物でも、なんでーーーも作れます。作れないのは、オムレツくらいです。一度なれちゃうと、手放せなくなるので、いろいろ作ってみてください。お子さんのお弁当の惣菜とかも、スイッチひとつで簡単に作れるし、お肉も解凍しないまま焼けます。
ヘルシオの料理動画は、簡単なもの3本作りました。これみると、ヘルシオ使えるようになったという方が多かったので、よかったら、みてみてください。