自炊能力を身につけるためには、試行錯誤のための余裕が必要。自炊能力=文化資本

自炊の勧めのエントリーについて、いろいろなコメントをもらっています。

katsumakazuyo.hatenablog.com

katsumakazuyo.hatenablog.com

その中で、こちらのリンクを紹介してもらいました。

togetter.com

ここに、まさしく、自炊をすると数百円なのに、なぜ自炊をしない人が多いのかということについての理由が言語化してまとめられていました。すわなち

自炊能力=文化資本

だということです。

自炊、もひとつのスキルなので、そのスキルを育成する期間が必要であり、そこに対して投資ができる人とできない人がいるという話です。

確かに、私も言われてみると、複数の料理教室に行っていますし、料理本はものすごい数を読む時間がありましたし、また、ご存知のとおり、いろいろと調理器具を取り揃えています。習ったり、試行錯誤をする時間や余裕があったわけです。

そして、一度その文化資本をもってしまうと、食費も安くなるし、複利で効果があるのですが、その環にはいる機会がないと、コンビニや加工食品しか選択肢がなくなる、という話でした。

私はよく、仲良しの漫画家、くらたまさんから

「勝間さんはたまに発言がマリー・アントワネット」

と言われていますし、ちきりんさんからも

「自分が恵まれているところからスタートしていることをよくよく理解するように」

と言われていました。

今回の自炊能力も、それが文化資本であるという指摘を受けて、はじめて納得しました。

とはいえ、それでも、とにかく自炊能力を上げることは人生の幸せにつながると信じていますので、私ができる範囲でのできるかぎりの発信はしていきたいと思います。