Androidで親指シフトを試したけれども、結論から言うと微妙な感じです

昨日からAndroidの親指シフトを試しています。そして結論から言いますと、やはりかえうちの時も、ポメラの時もそうでしたが、微妙な感じです。

どう微妙かというと、ストレスフリーで親指シフトができるという環境となんとか親指シフトができるという環境は、やはり違うのです。

親指シフトは指がしゃべるキーボードと言われていて、全く無意識のまま、入力ができるのが特徴なのですが、Androidの環境ですと結構色々と意識しなければいけません。

どう意識をするかと言うと、例えばAndroidのアプリケーションで同時打鍵の時間の変更ができないため、普段のペースで同時打鍵をするとミスタッチが起きます。

また、私はパピプペポの行についていまの親指シフトではなく、古い小指シフトの方法で使っているのですが、そのカスタマイズができないため、ついつい毎回間違えてしまうのです。

そして最も致命的なのが、Simejiと親指シフトの切り替えがワンタッチでできないところです。

毎回シフトキーとスペースキーを一緒に押した後で、矢印キーで切り替えないといけないのは結構なストレスです。

それであったら、Simejiの音声入力をしたあと、ちょっとした修正であればローマ字入力でやってしまった方が早いです。

あと、意外と不便だったのが、私はWindowsのショートカットキーの操作に凄く慣れていたということがわかりました。

ついカット&ペーストをキーボードの操作で無意識にやろうとして、Androidでは当然できずに弾かれるのです。

また、日本語と英語の切り替えもキーボードから出来ず、毎回タッチパネルを押しに行かなければいけません。

結局また泊まりの出張の時には、レッツノートのタッチパネルが使えるタイプを持ち歩くことになるのではないかと思います。

まぁ、色々試してみないと分からないので良かったです。

どうしても荷物を少なくしたい時や、パソコンを持ち歩けない時には、Androidの外部キーボードを使って親指シフトをしたいと思います。

そして、家のウインドウズパソコンをなくそうという試みもしばらくは無謀だということがわかりましたので、付き合っていきたいと思います。