カタン戦略論その9。まったく鉄産地を取らずに、麦を中心とした生産力と麦港で押し切るケース。

こちらは、赤のわたしが鉄産地をまったく取らずに楽勝したケース。鉄がとれないと苦戦するのですが、この回は楽勝でした。

初期配置順が4番と5番で、まったくいい鉄産地が取れなかったので、いっそのこと、鉄なしで勝つにはどうしたらいいか知恵を絞って、

5麦-8麦-10羊 (生産力 12/36)

6羊-9麦-5木 (生産力 13/36)

と抑え、生産力を重視かつ麦を大量に抑えるかわり、初期配置でレンガと鉄をまったくあきらめました。そのかわり、麦港が勝利の要件なので、麦港をとりにいくのと、とにかく、発展を引きまくって

  • 街道建設
  • 収穫
  • 独占

を取ることで、鉄がとれないこと、レンガがとれないことを補います。

発展カードは、鉄が取れる青と黄色がほとんど麦がとれないため、麦と鉄の交換に応じてくれるのでそれで引けます。敵が麦不足であまり発展を引けなかったので、盗賊の被害もあいにくくて助かりました。

また、運良く独占を2回引けたので、どちらもひたすら相手の枚数を種類ごとに数え続け、

「いまだーーーー」

というタイミングで木の独占を2回かけて、どちらも14枚ずつくらいもらえたので、それをひたすら4-1や3-1で交換することで不足している資源を補いました。

また、都市化が難しいので、はじめから最長交易路を必ず取れるような開拓地の作り方をしていきます。

無理に鉄やレンガの僻地をとると生産力に支障が出る場合は、思い切って諦めます。