「性別が、ない!」映画鑑賞。原作者の新井祥さんとコウくんコンビにも会えました。

私、新井祥さんの「性別が、ない!」という漫画が昔から好きです。

インターセックスであるエッセイ漫画家の新井祥さんが、インターセックスの日常の話を中心に、性的マイノリティの話をいろいろと描いたものです。

カミングアウト前から、いろいろ性的マイノリティ系の漫画や書籍はほとんど読んでいたので、その中でも非常にわかりやすく、何度も読み返していた漫画でした。

そして、「性別が、ない」がドキュメンタリー映画化され、その映画挨拶にご本人たちと、あと、裕子さんが出演するというので、私も一緒に見に行くことにしました。

seibetsu-movie.com

映画自体はいま、アップリンクで公開されていますので、ぜひ実際に見てみてほしいのですが、ほんとうに、いろいろとわかりやすく、示唆に富んでいて、かつ、もっとこの問題と正面から向き合おう、という気になります。

また、漫画も各所引用されていて、懐かしい気分になりました。

ちょうど「LGBTのカップルは生産性がない」という話が注目されていることもあり、メディアの取材も入っていました。

www.asahi.com

ぜひよかったら、漫画も、あるいは映画も、見てみてください。性的マイノリティの人も、そうでない人も、性別とは何か、考えるきっかけになると思います。