レッツノート、RZ、SZ、XZの長短と使い分け。個人的な体験より

家に据え置きにしているパソコンはマウスですが、持ち歩いているのはレッツノートです。

で、RZ6、SZ6、XZ6のどれかを家を出るときにカバンにいれて、だいたい1日中使います。

これの使い分けなんですが、こんな感じです。

まず、主に利用シーンが電車の中の時は、ほぼRZ一択です。もう、それ以外の選択は原則ない。重量は740gくらいで、SZと90gくらいしか変わらないのですが、なんといっても、サイズが小さいので、混んでいる車内に持ち込んでもほかの人の邪魔になりません。

また、電車の中ではタブレットモードにすれば、立っているときにも使えるので、ほんとうに便利です。

RZの欠点は、ディスプレイが小さいことと、キーボードが小さいこと。特にこのキーボードが小さいのは結構致命的で、私がいつものスピードで親指シフトをすると、かなりの頻度で誤入力が起こるので、けっこう慎重に打たないといけません。なので、ブログをキーボードで更新したりするのにはちょっと躊躇があって、音声入力ならオッケー、という感じです。

次、明らかに1時間以上、カフェその他でキーボードで打つ時間があるときにはSZです。ドライブレスモデルで、重量がRZよりは90gくらい重くて、830gくらいなのですが、キーボードがフルサイズなので、カチカチと打ってもまずミスタッチしません。ディスプレイもRZ10インチか、SZ12インチかというのはけっこう違います。

SZの欠点は、ディスプレイがタッチでないので、ついつい、ディスプレイに触っては、動かないということに後から気づくことくらいですかね。電池も長いし、あまり欠点らしい欠点はないのですが、もともとがドライブありモデルが基本設計なので、重さのわりに、ちょっと嵩があります。カバンの中でちょっと邪魔。なお、いまはSZはSVというシリーズになっています。

最後のXZ。実はこれ、一番期待したのに、一番用途がわかっていないノートです(苦笑)。まず、なんといっても重い。1キロを超えるので。で、厚みはないのですが、縦横もけっこう大きい。あと、なんといっても2in1なので、ノートパソコンとしての重量バランスが悪いのが致命的でした。

上のディスプレイだけ取り外してタブレットとして使えるのですが、その分、ディスプレイ部分が重くて、普通のノートにしていると、なんか、向こう側に倒れるような気がするんです(実際には倒れませんが)。なので、タッチすると、反対側にグラッと揺れます。ペンでないとタッチも難しい。タッチで使うのなら、RZの方がいいです。

キーボードも安定感がないんです。SZとほぼ同じキーピッチの大きさのはずなのに、なんか、妙に打ちにくい。どうもこれも、ディスプレイが重すぎて、キーボードが軽すぎるのと、チルトが弱いせいみたいです。

かといって、タブレットだけで使おうとしても、いかんせん、Windowsのタブレットですから、それだったら、iPad Proとかのほうが全然いいです。あと、電池の稼働時間がもたないので、出張用としても、ちょっとこころもとない。

というわけで、いまは、私の寝室やリビングで、ネットフリックスを見ながらちょっとだけ作業する端末として活躍(?)しています・・・。まぁ、CPUはかなりいいのを積んでいるので、そのうち、何か用途を見つけてあげたいと思います。

これからレッツノートを検討している人向けの情報でした。なお、うちのレッツノートはみんな、カスタマイズのレッツではなく、汎用品です。だいたい、1つか2つ、旧世代のものを安くなったところで買っています。それがいちばんコスパがいい。

まぁ、3台持っている人がコスパを語っても説得力ないですが、さすがに最新型の値段では、こういう使い方はしないです。